震えてるのは君のほう

好きな言葉は役替わり

テニミュ4th 関東立海の感想

※本ページはプロモーションを含みます

青学11代目の本公演卒業を未だに受け止め切れていない。いよいよドリライも迫ったので、覚悟を決めるのも兼ねて関東立海の公演を観たときの感想を書きました。

席は1/16夜が1階センブロの後列上手、1/21夜が3階Lブロックでした。

f:id:senyaitiya:20240302104340j:image

感想

かなり偏っている感想。今回は主に青学11代目の皆を、もっと言えばゴールデンペアの2人を、より詳しくは大石副部長を観ていました。

  • 立川も1階センブロだとかなり見やすかった。ただ席はどこでも駅からは遠いのでしんどい。
  • 無我の境地のオーラが可視化されるとかっこよくてテンションが上がった!双眼鏡でも配信でもリョーマの背中に注目したけど、どういう仕組みでスモークを出しているのか分からなかった。悔しい。
  • 赤也とジャッカルの歌がビブラートを効かせていて好きでした。
  • ミユキちゃんの出番が想像していた以上にしっかりあってキーパーソンだった!手塚部長と歌っていた曲(というか、その場面)が好きだったな。
  • 原ちゃんによる大石副部長の羊数えボイスが贅沢すぎた。あのまま50匹くらいまで羊を数えていたら会場全員を寝かせられそう。そういう歌かボイスを出してほしい
  • ↑上記の通り煩悩に気を取られていたため、連番していた友人に「乾先輩のシャツと大石副部長のパジャマの生地が同じだったね」と言われたときに全くピンとこなかった思い出がある。
  • 「俺たちは勝つために来た」後のリョーマの「やるじゃん、大石部長」で泣きそうになった。コメンタリー配信で聞いたところによると、あの場面で対峙した真田副部長は本当に怖かったらしい。
  • プラチナペアの「俺はジェネラリスト 相方はモラリスト」に納得いっていない。攻撃のスペシャリストと守備のスペシャリストやろがい。関氷でも跡部トリックスターを自称していてジェネラリストでしょと気になったのを思い出した。
  • ゴールデンペアの歌で2人が黄色の照明に照らされていたのが文字通り黄金に見えて眩しかった。やっぱりここまでの流れを経てのゴールデンペア再始動が本当に嬉しく、だからこそ青学11代目での試合はこれで最後だってことが辛く、ひたすら情緒不安定だった。
  • 立海D1が細すぎる。特にパワーリストを外したときの手首が本当に細くて若干恐ろしかった。どちらか1人がより細く見えたんだけど、イリュージョンも挟んだのでどっちだったかわからない。
  • 博士と教授の試合に、メタ的には全国大会の再戦はこの2人じゃないんだと思って再び情緒不安定になった。
  • 赤也が不二先輩を「天使」と称していて、私に見えているのと同じすぎてこんなに都合が良くていいのかと思った。「天才」の聞き間違いかとも疑ったけど、(おそらく悪魔との対比で)天使と言っていたはず。
  • そういえば不二先輩役の持田さんが昨年10月に別2.5作品トークイベントに出ていた際、演じたキャラの声優さんから歌を教わりたいと言っていたのはどうなったんだろう。私はその声優さんの歌が好きだから、もし持田さんにそのエッセンスまで加わったら更に嬉しい。
  • 鳳長太郎の声が高めで、女性声優さんが演じる少年キャラみたいだった。関東氷帝ではそう思わなかったから不思議。
  • S1でのリョーマのソロでビブラートが更に増していた気がした。
  • リョーマと真田の無我の境地を見て、強者に敗れたとしても相対した経験は自分の糧になるんだなと感じた。何事も挑戦してみよう、と思えた。
  • 1/16夜の宣誓が大石副部長で嬉しかった!

 

大石秀一郎役・原貴和さんがすごい

六角戦でコメディがこんなにできて凄いな〜器用だな〜と思っていた原さん。11月に出演していた舞台「すずらん通りの青い鳥」を観に行ったときの綺麗さと色気とアンニュイさと歌に心撃ち抜かれ本格的にファンになりました。

それこそ大運動会の2日目を単身現地で観たときは、不二兄弟と観月がわいわいやってるのを見たくて白組シートを選んでいたんだけど。関立公演が先だったら紅組シートも絶対取っていたと思うから悔しい。

今までテニミュに触れてきた中で、初めて1人のキャストを追う見方をしていた。照明が当たっていない中を双眼鏡で追って、ベンチの回転を足元でさりげなく調整している姿に気付く経験ができてよかった。

もう本公演で観られないのは寂しいけど、六角公演後の他作品を経て関立公演で部をまとめる大石副部長+ゴールデンペア再始動を観られて個人的には最高のタイミングだったと思います。

あとスーパー大石部長代理タイムで原さんの武器はコメディ力(りょく)というか歌と全身に感情を乗せることなんだなと実感。シアタークリエでコメディ作品に出ているところとか観てみたい!「She Loves Me」のアルパッド役とか合いそうだと思います。

テニミュ4th六角戦 イープラススペシャルデー感想 - 震えてるのは君のほう

※最近「She LOVEs Me」でアルパッドを演じていた方のオフの写真SNSで見て、単純に素顔が似ているから同じ役が合いそうだと思ったのかも?とも疑っている。

オタクな友人に「すずらん通り〜」でのビジュアルの写真を見せたり「今この人がほんとに熱くて、いずれ村井良大さんと海宝直人さんの中間くらいの立ち位置になれると思っている」と熱弁したりしていた。(この発想が出るくらいには村井さんと海宝さんの方向性ってそれなりに違うと感じているので、今おふたりが「この世界の片隅で」で同じ役のダブルキャストを演じているのが不思議に思える。)

インスタのプロフィールに載っていた生まれ年が年下の従姉妹と同じで慄いたり、番町ボーイズ☆の配信で(意外と素は円神のA.rikさん*1みたいな人なんだ)と思ったりした。

あとは最近ローカルニュースの記事で出身の市を知ったので今年のふるさと納税の残り枠はここで使おうかな〜と検討中。市の名前が長くて住所を書くのが大変そうだった。

話が逸れてしまった。まとめると声量と少しこもったような柔らかい声質が両立している歌と発声が好みで、そこが海宝さんと近しく感じた部分です。

ただ私は「next to normal」を観て以来「I'm Alive」をずっと聴いているから、その少し高めのイメージに引っ張られているかもしれない。

I'm Alive

I'm Alive

  • 海宝直人
  • J-Pop
  • ¥255

誰かに聴き比べてもらって、たしかにこの曲が好きなら原さん大石副部長の歌を好きになるのも納得と思うのか確かめてほしい気もする。

 

おわりに

青学11代目の卒業はとても寂しいけど、今後それぞれに様々な場で活躍するのを観られると思って今はどうにか耐えている。加えてこれからのテニミュも引き続き楽しいと思うから、どちらもできるだけ観ていたい。

ドリライは神戸2日目の昼夜に足を運ぶ予定。楽しんできます。

 

関連する過去の感想

4th六角

4th関氷

※不二先輩を演じる持田さんと、桃ちゃん先輩を演じる寶珠山さんの出演作

*1:侑士役の草地さんが所属しているグループの最推し