震えてるのは君のほう

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テニミュ4th 青学vs氷帝1/9感想

「4thシーズン 青学vs氷帝」(関東氷帝)1/9昼のイープラススペシャルデーに行ってきました。3rd以来のテニミュ

原作の試合展開をほどよく忘れていたので手に汗握って楽しめた、というスタンスです。そんな感じなので、前シーズンを踏まえての感想などは特に無し。

サイドシートの2階Lブロック、後列1桁番でした。見え方の感想ツイートを貼ります。

視界は思ったより良かったものの、スピーカーが近くて全体的に音割れ気味で言葉が聞き取りにくかったのが惜しかったです。あと腰が痛い!

聞き取りやすさ自体は、これから公演を経ることで会場の癖を掴んだりでより良くなっていくのかも。

 

今回の見どころはもう何より跡部様の声量でした。歌の上手さで逆に冷静になったり思わず笑顔になっちゃったりしていた。Next to Normalで海宝直人さんと昆夏美さんがシアタークリエの天井を割りそうな声量だったことを思い出しました。

対手塚戦でのアカペラも、タイブレークでの満身創痍をこう表現しようとなったのは彼の歌唱力ありきなんだろうと思います。これが初代の跡部様こと加藤和樹さんの系譜を継ぐ人、としみじみしてしまった。

そういえば歌詞で「トリックスター」と言っていて跡部様ってそっちなんだ!?と驚きました。その直後に千石さんが「オールラウンダー」と言及していて、やっぱりそれだよねと思った。(千石さん、バク転2回転が綺麗でした)

跡部様役の高橋怜也さんは歌もさることながら四白眼、目を見開いて黒目の上の白目が見えていた時の表情がとても印象的です。いつか人ではない役の姿なども見てみたい。

 

歌で個人的に好みだったのは大石副部長。音と言葉の粒が際立っていた。原貴和さん、覚えました。南部長の歌も同じ感じでいいなと思ったので、この系統の声質や歌が好きなのかも。

南部長といえば関東大会くじ引きの場面での手元(をひらひらさせた振り)も可愛かったです。

 

ダンスは手塚部長が好きでした。大人数で踊る場面で絶妙にぎこちなくはない角張った動き方で、キャラに寄せていた感じがしたので。あと氷帝が何度か組んでいた騎馬戦みたいなフォーメーションが熱かったです。

ピンポイントなところだと、向日岳人メインの歌に乗って踊っちゃってタカさんに引き戻されるリョーマが可愛かった。

 

一幕後半では観月さんの「フランケンに着いて行きますよっ!」が良かったです、今これ語尾に♪がついてた!と刺さりました。最近「♪や♡記号の見える台詞回し」が好きだと自覚したんだけど、まさにそれでした。その後の歌も上手くて、これが噂の三井プロ!と実感。

以前は漫画のキャライメージを重要視しすぎて寸劇でのコメディに入り込みきれなかったのが、最近は別物と割り切って楽しめるようになってきた気がします。

 

特訓のシーンでの鳳くんの「これ以上はヤバいッスよ!」は言うかな?と思ったけど。漫画とアニメのイメージだと「これ以上は危ないですよ!」くらいな気はする。ただこれはキャラが大勢出ている時の、相対的に上品な言動の印象に引っ張られているのかも?

あと跡部様が頭を下げなさすぎていた。ここまでくるとスポーツマンシップ的にどうなのかと気になる攻めのキャラ付け。

とはいえ原作の該当部分をいくつか見直したら他のレギュラー陣も含め明確に礼をする場面は描かれていなかったので、自由に解釈できる範囲の部分という感じでした。

 

二幕の中だとタカさんのパペット持った不二先輩のいたずらっぽい笑顔が可愛かった!あの瞬間、舞台で可愛い女優さんを見た時と同じ脳の部分が活性化した気がする。星元裕月さんとの共演などぜひ見てみたいと感じた方でした。

 

今回を経て、山吹ルドルフ戦も見てみたくなった!配信されていた時期に買ったと思ったら決済できていなくて、そのまま何となくタイミングを逃してしまったのが悔やまれます。

調べてみたら、過去作は配信がなく観る手段は円盤だけとのこと。

今回いろいろとタイミングが合って会場で観られたことで改めて楽しさを実感したので、これを弾みに4th過去作の円盤→関東凱旋で再度氷帝戦を観る、など少しずつできたらいいなと思います。

 

終演後は近くのレストラン「100本のスプーン」に寄って帰りました。半券の提示で10%OFFをやっていたものの、お店を出るまで気付かなかった。

大人のお子様ランチというコンセプトな「リトルビッグプレート」のハーフサイズ(ややこしい)量もちょうどよく美味しかったです♡

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【公式】100本のスプーン TACHIKAWA | 100本のスプーン

 

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