映画「バッドガイズ」観てきました。日本語吹き替えピラニア役、河合郁人さんファン目線の感想です。
日本での公開前に、飛行機で英語版を1回見ていました。
大筋を知った状態で今回の日本語吹き替え版に臨みましたが、やっぱり楽しかった。シンプルに英語力不足で、台詞とストーリーをよくわかっていなかった部分もあったので。
先にそのとき書いていた感想を引用します。
バッドガイズ英語音声と英語字幕でみたよ
集合体が怖いと要注意かも(数分くらい)
私の苦手なリアルな虫描写は全然なかったから安心してリピートします追記に感想↓
自担の声補正がなくても着ぐるみ姿のピラニアちゃんかわいかった〜〜河合ぬい服であれ着せたい
車でピラニアの頭をポンポンするウルフのパパみよ……
でもキャラとしていちばんグッときたのはスネークかもしれない(立ち位置も美味しかったし)、ウルフとスネーク間の絆?感情?が妙に強調されてるように感じてバッドガイズ初期はここのペアから始まってそうとか思いを馳せた
何なら序盤で1回ウルフがスネークにsweetheartって呼びかけてて動揺したしメンバー間でも気軽にbabyとか呼び合ってたから日本語版ではどう言ってるのか気をつけて見てみるつもり
後半はシャークの変装とピラニアの怪力(+水中移動)の出番がなくて怪力もシンプルに体の大きいシャークが担ってた感があるけど主要キャラ皆しっかり見せ場があったしピラニアの歌のシーンが英語でも普通に楽しかったから映画館で観るのが楽しみ♡
ウルフがスネークにsweetheartと呼びかけていた場面、日本語吹き替えは「マブダチ」になったようです。マブダチのことをsweetheartって呼んで……いいんだな……。
やっぱりスネークがかっこよかったし、ウルフとスネーク間の関係性もアツかった。普段は作品やグループを見ていてもいわゆる「関係性」へのアンテナが低いし周囲の盛り上がりにもなかなかついていけないと自覚しているけど、刺さりました。
スネークが「バッドガイズ、フォーエバー」をしたとき結構ぐさっと来たんだけど、今思うとその時は尻尾でしかやっていなかったな。狼とモルモットの体格差はあるとはいえ心情的にちゃんと一線引いてたんだ!とはっとしました。
つられて安田顕さんも気になり始めています。元々2022年春にA.B.C-Zとミルクランドさんとのタイアップがあった際に、前はTEAM NACSさんとコラボしていたんだ〜と勝手に先輩グループのように思っていたんだけど、さらに。
(また仮面ライダーリバイスから同TEAM NACS所属の戸次重幸さんに注目していて、主演舞台「A・NUMBER」も観る予定です♡)
【河合担として嬉しかったベスト3】
- シンプルに歌。歌の印象が強くて、映画のことも「グッドガイズ」と言いそうになる。歌い始めにマイクの角度を調整してるところもかわいい。普段コンサートで声を出せないから、音楽でフロアが盛り上がる場面を追体験できたことも嬉しかった!
映画『バッドガイズ』アフレコ特別映像‼吹替歌唱シーン編 10.7公開 - YouTube
- ハッピーバースデーの別バージョン?が聞けた(グループのラジオで、メンバーの誕生日に「♪ハッピバースデ〜トゥーユ〜ハアッピバ-スデ〜」と歌うのが定番なので)
- 予告で普段の喋りと同じ感じだな〜聞き慣れてるからそう思うのかな?と思っていたら、「そのままの声で」とディレクションがあった結果だったこと(ラジオと試写会イベントのトークで言っていました)
映画『バッドガイズ』キャスト登壇試写会イベント! 10.7公開 - YouTube
自分では河合くんの普段の話し声とピラニアとしての声はかなり近いと感じていたけど、公式の感想ハッシュタグ「#バッドガイズがハートを盗む」など見ていたら「ピラニアの声が河合くんって気付かなかった」ってニュアンスのツイートもいくつかありました。
たしかに普段の話し声の中でもテレビに出ているときの声というよりラジオやコンサートのMCなどメンバーとリラックスしている場での声をイメージしていたかも。
ちなみに河合くん、ネットニュースの見出しに「映画声優初挑戦」と出ていたりしましたがEテレで声優をやっております。放送中の「でこぼこポン!」という番組で、こちらも小動物(?)の役。
河合郁人、ネコ役で本格的な“声の出演”に初挑戦「楽しい時間を過ごしましょう」 | ORICON NEWS
歌ももちろんだけど全体的に音楽が楽しくて、ミニオンシリーズの楽しさに通じるものがありました。
【このピラニアがかわいい〜〜ベスト3】
- メガネでしかめっ面で包丁トントンする姿
- クマの着ぐるみ姿
- エンドロールで流れた写真の中の、サンタ服を着たシャークの横で大口あけてるツーショット
あと予告のときから出ていた、銭湯?に浮き輪で入って浮いてくるシーンもかわいかった。
そういえば予告でのその場面での台詞「湯加減ど〜お?」が本編では「ヘイパパ!」になっていました。Hey papa!は木の上の猫を助けようと?していた時にも言ってたけど、意味は謎。
英語での挨拶や掛け声的なフレーズなのかと検索したけど、文字通りの「ねえお父さん、車の修理は〜」みたいなそのまますぎる英文例しか見つけられなかった。
【シンプルに面白かった箇所】
- ハート型の隕石の「尻」呼びを擦りすぎてる
- 暗証番号12345かい
暗証番号もそうだし、「クモじゃない」ってピンポイントだけど意味のなさそうなセキュリティもツボでした。我々が普段やってる「私はロボットではありません」のパロディなのか!(あれは押すまでにかかる時間なんかも判定に使われていると聞いたことがある)
例えば「8箇所を同時に押す必要があるロック解除→できる→タランチュラ判定される」とかあったら面白かったなと今思ったけど、別にそこに尺を割くような話じゃないから仕方ない。
ウェブスちゃんところどころで関西弁のイントネーションが出てたのが可愛かった〜。吹き替え担当のファーストサマーウイカさんが大阪の出身なんですね。それと後から気づいたんだけど、向かって右側の前腕?脚?にタトゥーが入ってるのも可愛い。
【喋れるモルモットと喋れないモルモット(+猫)がいる問題について】
あの世界の動物と人間のボーダーライン、最初は気になったけど途中で「これ逆にオッドタクシーみたいな感じか」と腑に落ちた。正確にはオッドタクシーでやっていた表現とも違うから、動物で描かれているメインキャラ達もステレオタイプのレッテル以外は人間と同じ(ただあくまでも寓話程度であって人間どうしの中の特定の属性を暗に示しているというほどでもない)、という感じの納得。
このあたりはズートピアも観ていたらまた違った見え方があるのかもしれない。
モルモットといえば、観ている途中で一部には「おばあちゃんの声が山口勝平さん」だと気付いてストーリーの展開が読めた方もいるのかも?と思いがよぎりました。が、エンドロール後の吹き替え声優さん紹介で確認したらおばあちゃん役は別の方だった。たしかに予告編でも使われるキーの場面だし、1人2役にはしないか。
【英語版の歌唱シーン】
THE BAD GUYS Clip - "Good Tonight" (2022) - YouTube
(2022/10/21)バッドガイズについてのアンケートを実施中です!回答と拡散にご協力いただけると嬉しいです♡
#バッドガイズ ファンがアンケートを作ってみました。好きなキャラと好きなコンビ、好きな芸能人など全5項目。必須は最初の1問のみなのでお気軽に回答いただけると嬉しいです!
— 春🧘🏻♀️ (@ps2310201) 2022年10月20日
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