震えてるのは君のほう

You’re Dream Maker.

自担がアイドルを卒業して約1ヶ月後のいち河合担の思い

「○日後に自担がアイドルを卒業するファンの1人の思い」シリーズ、最終回です。これまで脱退の50日前30日前3日前と区切ってそれぞれの時点での心情を定点観測していました。

現在は河合郁人さんがA.B.C-Zを脱退してから1ヶ月と少し、脱退発表があってからはおよそ4ヶ月が経っています。

バラエティ内で脱退に触れられるのを見るのが辛いかもと不安に思っていたけど、意外とあっさり受け入れられました。変化といえば4人から届いた年賀状がふざけていなかったのと個人Youtubeの動画を見る習慣が増えたくらいで、良くも悪くも実感が曖昧な日々を過ごしています。

 

 

12/19昼,20夜 ABC座

ABC座の感想は前回も書きましたが、その後に行った公演の思い出について。観劇後のメモを元に振り返ります。

一般で取った平日昼のS席は、S席範囲内の2階最後列いちばん端でした。普段は外れだ〜と思うけど、このときばかりは通路席で嬉しかった!河合郁人さんのハイタッチは手がひやっとしていた。顔もしっかり見てくれていたのに、表情の記憶は曖昧です。笑

最初「よくわからない」が先に立っていた戸塚さんのソロパフォーマンスは、彼がこれまでに抱えた躊躇や後悔とそれらを克服してきた過程が伝わってくるようでした。それこそ最初はJr.のパフォーマンスかな?と思って中央に戸塚さんがいることにも気付けなかったくらいなので、その意味でも複数回取っておいてよかった。

これまで普通に好きだった曲の「雪が降る」にぐっときました。歌詞が一節ごとに状況とリンクしているような気がして。いつか数年後くらいに、それかもっと先でも「失った二人の日々 取り戻したいから君に もう一度恋をする」がしっくりくるような時があればいいなと思う。

「S.J.G.」では「いつまでも変わらずに」の歌詞が「お互い変わらずに」と変えられていて、それを歌うときの塚ちゃんがしっかりと河合くんを見つめていたのが印象深いです。このフレーズの間は2人の1対1の時間なんだなあと感じました。

あと塚ちゃんは19日昼の挨拶で「こういう形で河合を見送ることができて(ニュアンス)」と言っていて、お葬式みたいな言い方だけどこの場合は生前葬か、と考え込んでしまった。(このときのことを後に短歌にもしました。詳しくは2023年の自作振り返りに書いています)

挨拶といえば、20日夜のはっしーが体ごと河合くんに向き直って「戻りたくなりましたか!」と言ったところで涙腺がパーンと弾けたような気持ちがした。泣いて視界が滲むからと少しでも見逃したくない一心でこらえて、実際には涙腺が弾けたという例えが合うほどには泣かなかったんだけど。

 

公演期間に多くの方と会ってお話できたのも嬉しかったです。

以前短歌の合作(でいいのかな)をしたこともあるにうむさんと偶然隣だった公演もあって、写真は時間の都合で撮れなかったもののお互い驚きつつ喜びました。

人の顔を覚えるのが苦手なのを改めて実感し、会ったことがある方に先に気付いてもらったりすると申し訳なかった。ありがとうございました!

 

12/19 ぼくたちとみんなのラジオ

最後の出演回で、演技がいちばん好きだと発言していたのが印象に残りました。

今まで「舞台からフェードアウトしている感を受け入れてきたから歌って踊るのをやめるのも意外とそんなに辛くないかも」と強がってきたのについさっきのラジオで「目指すのはMCだけどいちばん好きなのは演技」と聞いて動揺したし私は何もわかっていなかったんだな、と思う
https://x.com/ps2310201/status/1737122939231936889?s=46&t=OOj59DAkBuNdSvAqAc-jxw

いちばん好きな仕事(表現)を質問されて演技と答えたのが2017年で、今も同じ気持ちだそうです。そういうことなんだったら見たい姿がたくさんあるよ〜!
https://x.com/ps2310201/status/1737126795512820217?s=46&t=OOj59DAkBuNdSvAqAc-jxw

該当の発言が公式アカウントの書き起こしに残らなかったので、こうして個人で残したものしか貼れないのが少し悔しい。

最後の出演回で花束をもらって「お疲れさまでした」と言われていたのがいかにも「古株メンバーの退職」感があって切なかったなあ。

脱退してからのラジオは寂しくてもう聞けなくなりそうと思っていたし実際に年が明けてからの数回は離れていたけど、先日1/24の回はNISAについて学べるということでリアルタイムで聞きました。勉強になった!

河合くんは元々ラジオ出演の頻度が比較的少なかったこともあり、3人でのトークも「いつも通り」感があって意外と寂しい感じはしなかった。

これからも気になったトピックのときには聞く距離感でいようと思います。

 

12月21日 夜

見納めたと納得してはいたものの当日の公演時間中はやはり落ち着かず、大千秋楽の公演時間中は買っていなかった分の写真とABC座のステージフォト、グッズをオンラインで選んでいました。

それらは現在もう届いているけどなんとなくそのままにしていて、写真を1枚ずつアルバムに入れたりグッズを飾ったりする境地に至っていない状態。

家で聞いていたのは最後の曲だった「また出会える日まで」でした。その後もときどき聞いています。

公演が終わった時間は一斉に出るだろうレポを見る勇気がなくてSNSから離れようとしていましたが、ABC座2023円盤化の知らせが嬉しくてすぐ予約とその報告をしました。あのとき明るくなれることがあってよかった。届いたらまた観るのが楽しみです。

 

かわいたちチャンネル 〜purple rain〜

個人のYoutubeチャンネル名の「かわいたち」を見たとき(前にテレビでかまいたちさんと「3人の番組をやれたらこの名前にしたい」って言ってたやつだ!)と思ったけど、かまいたちのお二人との動画でチャンネル名を報告していたとき特に誰もその話題を出していなかった。

あとサブタイトルの「purple rain」がこれ↓とは関係なかったのが少し寂しい。

そうは言いつつ、視線の先は違っていても結果がどこか交差しているような形が「ふみとつ」らしいのかもしれない。

火曜と金曜の投稿で、素直に嬉しいです。最近はまだ脱退直後のロケで撮られた動画が多くて、1人で活動を始めたことへの本音が出るとドキッとする。

 

おわりに

ここ数ヶ月、今まさに勢いがある方を応援している人々の目にも入るSNS上などで悲しさや寂しさを表すことに引け目を感じたときもありました。しかしそう見える中でも、人それぞれ様々な経験をしていることを実感した経験だったと感じています。

年末に会った幼馴染みは「(私の歴代の推しの中で)河合くんのファン歴長かったから心配だった」と言ってくれました。SNSを見ていなくて、私が他の趣味を楽しんでいるのを知らなかったから余計にだったのかもしれない。

少なくとも、今のところは覚悟していたよりは穏やかな心持ちです。年が明けてから観に行った舞台のダンスで目を惹かれた俳優さんの踊り方が、河合さんの踊りと似ていたような気がしたので、まだまだ未練もあるんだろうなと思いつつ。

本当はちゃんとファンレターを書いて直接届けた方がいいんだろうなあ。正直なところ昔書いてお手紙ボックスに入れた内容を思い返すと黒歴史で申し訳なくなるし、相手の手元に言葉が残るのが怖い。誕生日や記念日のタイミングでイラスト入りのカードにささやかな手書きメッセージを添えて出すくらいが精一杯ですが、動画やインスタライブへのコメント等とはまた別で応援を伝えたい気持ちが最近生まれています。

まだ現状これまでの日常の延長線上のように思えていますが、またA.B.C-Zの新譜が出たりコンサートツアーが始まったときにより強く脱退(ここまで脱退と書いてきたけど、戸塚さんの言葉を借りるなら「脱進」)を実感するのでしょう。

ひとまず今は、河合さんの夢であるMCレギュラー番組が実現できますようにというのが一番の思いです。あとは個人ファンクラブができたら嬉しいな。

 

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趣味で短歌を作っていて、2023年後半はA.B.C-Z関連が多かったです。

これまでの「○日後に自担がアイドルを卒業するファンの1人の思い」シリーズ