自担がアイドルグループを抜けてタレントになると分かってから、いちファンの心情を定期的に記録しています。今回で3回目。
第1回と2回はこちらです。
自担とほぼ同時期にキャリアチェンジすることになった河合担の話 - 震えてるのは君のほう
50日後に自担がアイドルを辞めるファン(の1人の思い) - 震えてるのは君のほう
記事タイトルをその時々の気分でつけているのでシリーズの感じがしない。ばらばらなタイトルもまた、未だ受け止めきれない思いの表れと割り切りました。
今回は11月の月初から後半にかけての約20日間を振り返って書きます。2023年12月21日まで、あと1ヶ月。
ABC座の一般とカード枠当落
一般販売とカード枠の当落を経て、ABC座を観られる回が確定しました。
3公演、休日の昼と平日の昼夜を1回ずつ行きます。私にとっての最後は、千秋楽の前日である12/20の夜公演となりました。
この秋に転職したことに伴って、平日夜も観劇しやすくなっていたのでよかった。
一般で取った平日昼の1枚は、CNプレイガイドで確保しました。ページの更新でたびたび表示される大千秋楽の△を狙っては弾かれるのを数十分繰り返し、諦めた末に平日昼の公演を購入した流れです。
CNプレイガイドが順番待ち画面の間にeplusとチケットぴあも開いていたものの、開始から約2分で全日程が完売してその後の動きもなかったのでローチケに集中。CNの順番が来てからはローチケとCNを交互に見ていました。
こうして書いたところで今後の役に立つ機会とかないのでは?と若干落ち込んだものの、今まで一般は取れたらラッキーだな〜という程度の位置付けだった中で今回くらい切実に挑んだのは初めてだったので残しておきます。
第5回A.B.C-Z歌会
ファンによる非公式の短歌会であるA.B.C-Z歌会に参加していたのが公開されました。テーマ「A.B.C-Z」の回。
今回が初参加でした。過程は以下の通りです。
①A.B.C-Z短歌をGoogleフォームで募集
※フォームへのリンクは参加希望者のみに配布します
②詠草〔集めた短歌の一覧〕を作り参加者に配布
③各短歌についてのコメント募集
※BGMはトリプルラッキー!!!ほめほめ!
④コメント発表と解題〔短歌の作者名を発表〕を行う
こちらの短歌で参加していました。
俺たちとみんなにそれぞれの人生 おかえりを言う さよならがある
原型というか最初に短歌の形で浮かんだのは「おかえりを言えた 元気でねを言える ひとりひとりに人生がある」でした。最後まで、ピノキオピーさんの「それぞれに人生がある」に若干引っ張られていたかもしれない。
塚ちゃんが休養から復帰したときの嬉しさを形にしたくて参加を希望した後に河合くんの脱退も発表され、きちんと見送れるのはありがたい……とも言える……と葛藤の末に作りました。
A.B.C-Zには「俺たちとみんなでA.B.C-Z」というお約束の台詞があること、復帰したメンバーがいること、これから抜けるメンバーがいることが前提ではありつつ知らなくともぎりぎり普通に読めるかな?というところが気に入っています。
いただいたコメントの中で「湿度は低めなところが好き」や「淡々と駅の待合室から眺めているような、そんな控えめさのある雰囲気があって好き」、「涙が出ました」と言ってもらえていたのが嬉しかった!
全12首とコメントについて、ぜひ全文を読んでいただきたいです。
JODEKI!!
11月13日にミニアルバムのリード曲こと「JODEKI!!」のMVが公開され、20日にはCDTVでの披露もありました。
MVとCDTVの2段階をかけて、曲が自分の中で腑に落ちた感覚があります。帝劇で観るのも一層楽しみになりました。
CDTVといえば年始のイメージが強いので、次のお正月にはもう5人では居ないんだなあと寂しかった。
それと音楽番組は前半に出るのがあるあるだったので(ここ最近はそうでもなかったかも)、2時間スペシャルの開始からスタンバイしていたら結局かなりの後半に出てきたのが意外でした。それだけ今回の5人での音楽番組ラストパフォーマンスを大事にしてもらえたってことなんだろうか。ありがとうございます。
CDTVでの披露シーンはまだTVerで見られます。デビュー曲と新曲が両方フル!
また11月29日の19時からは、発売記念のTikTokライブも控えております。
A.B.C-Z、11月29日にTikTokにて1st EP『#5STARS』のリリースを記念した配信ライブ開催決定!🎉🎥🎤https://t.co/T0wR1tiHtl#ABCZ pic.twitter.com/EveLPjauIf
— ポニーキャニオン / PONY CANYON (@ponycanyon) 2023年11月20日
おわりに
出来事としてはインスタライブがあったりファッション誌に載ったり等々もあったんだけど、一旦このくらいで。
なんだかこの件に対して変に平坦な心持ちです。実感がないのか、熱が冷めてきているのか、現実逃避しているのか。このままふわっと追う芸能人の1人になるのかもしれないけど、まあそれはそれで、とも思うような。
いわゆる喪失の受容までのプロセスも調べて見直してみたけど、どの段階にいるのかもよくわからなかった。最終段階の「受容」に至っていないことはわかる。
ただこうして文章や短歌で残そうとしている背景には寂しさや怒りというか気持ちの中で(こっちもネタにしているからトントン)に持ち込もうとしているようなところがあるな、というのは漠然と自覚しました。
引き続き、あと1ヶ月とその後を過ごします。あっという間にABC座が始まるんだろうな〜!