震えてるのは君のほう

You’re Dream Maker.

短歌企画「地獄めぐりの旅」に参加しました

9月16日に公開された杏湯さんの短歌企画「地獄めぐりの旅」にアイドル短歌1首で参加しておりました。

テーマ「地獄」なら絶対これでやりたい!という題材があり、ほとんど悩まず作れました。

改めてメモアプリを見返したところ、試行錯誤の過程も全く残していませんでした。自分1人のメモ用LINEグループに完成した姿があっただけ。

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企画に投稿するときフォームに直接打ち込むとミスが怖いので、必ず一旦メモに入力してからコピーペーストするようにしています。

ここからは解説、というか裏話について。

「一緒に行く?地獄」と笑ったあなたから視線を逸らし未(ま)だここにいる

かぎ括弧の中は、戸塚祥太さんが2018年3月13日のラジオで発言したことです。

私がA.B.C-Zのファンになったのは2018年の8月なので実際に聞いたわけではないのですが、ファンの間で定期的に話題に出ていて知っていました。もはや伝説。

エモいな〜と思っていて、このセンスを持ってる戸塚祥太さんを抱えるA.B.C-Zってすごいグループだ〜とも思うものの、表面だけをなぞって感激しているようで心からはいまいちのめり込みきれていない。そんな一抹の寂しさを彼に対して持っています。

その寂しさと(彼の言葉を心からは受け止められない自分に対しての)諦念を下の句「視線を逸らし未だここにいる」に込めました。彼の感性にハマりきれるかどうかが戸塚担になるかならないかの分かれ道なのかもしれない。

地獄へ一緒に行こうとまで笑って言ってくれる人がいても目を逸らして立ち止まってしまった。差し出された手を取らずに残ったここも別にそれほどいい場所じゃないけど、なんとかやっていこうと思う。そんな思いで作った短歌でした。

 

皆さんの作品はこちらから読めます。杏湯さんの装丁も含め「地獄めぐりの旅」をお楽しみください!