震えてるのは君のほう

You’re Dream Maker.

短歌も作るブロガーが「創作占い」を受けましたレポ

11月7日、水煮さんの「創作占い」鑑定を受けました。Skype通話60分。このブログ内の文章と、短歌を「創作」として見ていただいています。

心理占星術と脚本の三幕構成をミックスした構築した手法を用い、「創作をしている(またはしたい)人」をさまざまな角度で占わせていただきます。

 
 

準備

申し込み

夏から月に2度の抽選に申し込んでいて、何度か外れてからの「時価枠」での申し込みです。
申し込み後、占いに必要なデータと質問事項をメールで送りました。
出生時間は分まで把握していたものの、出生場所が市町村まで(政令指定都市の場合は区まで)必要だったので母に確認して返信しています。
余談:ペンネームやハンドルネームでの申し込みが可能ですが、日時の決定後のお支払いは銀行振り込みでした。こだわりがなければ、口座名義と揃えた名前にしておくと後々の一手間がなくて楽です。
 

当日

Googleドキュメントを開いて音声入力モードにしながらスピーカーで話していたら自動で文字起こしされないかな?と期待していましたが、見事に失敗。

Googleドキュメントで文字起こしをする方法|具体的な手順と注意点を解説 | AI GIJIROKU(AI議事録)

結局、話しながらメモを打ち込んでいくスタイルで乗り切りました。便利そうなので、いずれどこかで使ってみたい機能ではあります。

通話が始まってからも録音をうまくできず慌てていましたが、水煮さんにさらっとSkypeの機能で録音設定していただきました。

 

鑑定レポ

前提

太陽星座:乙女座寄りの獅子座(誕生日が2星座の境目)

月星座:蟹座

上のリンクからは水煮さんのサイトの解説へ飛べます。

ちなみにASC(アセンダント)は蠍座。以前ファッションのヒントになると知って調べたら、たしかにパーソナルカラーや顔タイプとの共通点が多く驚きました。

アセンダント星座別 ファッションと外見 | 西洋占星術

鑑定で話題に上がったのはほぼ太陽星座でした。上述の通り、太陽星座を実質2個持ちしているところが影響していそう。

 

人生のテーマ

水煮さんのことは、Skype通話でのアイコンを元にイカのキャラクターのイラストで表現させていただきました。サイトのトップ左上でロゴにもなっているイラストです。

全力で自分の人生を生きる、それ以外にない星回りになってます

ええ〜〜?

 

  • どこまでも自分自身をしっかり見据えて、感じて、その上で行動していく必要がある星回り
  • みんなのためにや誰かのために、ではない

『スキル鑑定を受けたら高火力特化でした 〜穏やかに生活したいだけなのに〜』の開幕かと思った。

占いで言われることとしてはかなり嬉しいフレーズの感じがするのに(レポ映えもするし)実感がない、こんなにも流されやすく圧が苦手なのに……と弱々しい相槌を打っていました。(改めて録音を聞き返したら記憶より自分の声が頼りなかった)

このギャップは、周囲を細かく見る性質の乙女座にかなり引っ張られている影響だそうです。生まれたのがあと半日遅かったら乙女座だったというくらい2星座の境目な出生時間で、どちらの要素も持っている。ただし総合的には獅子座(的な過激さ)が本質!とのことでした。

 

そして獅子座と乙女座に共通するキーワードが「理想」。

  • 理想がとにかく大事、理想の有無で人生の充実度が変わる
  • 理想を実現するというよりは、求めることが大切
  • 地に足はついているが、理想から離れて生活していると自分の人生を見失う

理想の宝石箱を作りたい、アルバム作りたいといった感性が強いのかなと。

宝石箱といった表現は獅子座とも相性いいと思うんで。日常に当たり前にあるもの、お茶碗やお箸とかカップじゃなくて、嗜好品とか装飾品とか。それがあることで自分の人生が特別だと思えるものを追い求めたい気持ちが強い星回りだと思います。

「形に残すこともかなり重要視している」との言葉も出て、かなり腑に落ちました。もう5〜6年前ですが、ストレングスファインダーをしたときにも「収集」が上位に来ていたので。

 

創作について

記事のURLを選び、分類と概要を送りました。
ブログで舞台の感想やレポを書いています。短歌も作ります。
 
・舞台感想
宝塚「冬霞の巴里」感想
 
・体験レポ系
相性の良い香りを調べる香水「フォーミュラX」使用レポ
ジャニオタの披露宴主催レポ
 
・企画系
「感想記事」こう書いてます
大喜利採点AIに大喜利AIの回答をぶつけてみた
ジャニーズのパーソナルカラー予想アンケートまとめ
 
・短歌
「アイドルファン」モチーフの連作
舞台「コインロッカー・ベイビーズ」モチーフの連作
普段いかに内輪向けのタイトルをつけていたかを実感。
このカテゴリ分けと概要について「わかりやすかった」と言っていただけて嬉しかったです。
 

書くことから離れられないタイプ

わあ〜〜〜

 

『スキル鑑定を受けたら高火力特化でした〜穏やかに生活したいだけなのに〜』再び。

気を抜くと書きたいことで頭がいっぱいになる、という意味で「書かないと死ぬ」なんだそうです。

  • 実務的な文章を書くことに特化した星回り
  • これ以上ないくらい「具体的に落とし込む力」がある
  • レギュレーションを守る(文字数や媒体に合わせた文体)力も強い

表現の形の中でも特に文章、言葉を使うことが合っているそうです。実際に絵や立体や音楽(+文章の中でも小説方面)に関しては過去にやってみた上で挫折しているため、「レポを書く」は向いているからこそ年単位で続けられているのかと納得しました。

ただし文章を本業にした場合はマンネリ化や楽しくなさが前面に出てしまうタイプとのこと。何においてもマンネリによる煮詰まり感に影響を受けやすいのが弱みだそうなので、気をつけます。

 

文章の強み
  • 力強さと繊細さで分けるなら、圧倒的に繊細さにステータスが振られている
  • 感情的、よりは細部を掘り下げるタイプの繊細さ
ステータス、と表現されるとわかりやすいしテンションが上がるオタク。

相対的に「人の感情を動かすための文章」が最も向いていない部類に入るそうです。狙ったとしても効果は薄そう。

また強みにも弱みにもなる点として「書き込もうとしたこと以上の感性が乗る(雰囲気を排除しようと事務的な文を意識しても叙情性が出てしまう感じ)」も挙がっています。

また特徴の中でも、このあたりは後述する短歌への分析とも通ずるところがありました。

  • 現場にいた人にしかわからない空気感が伝わる
  • 派手さより質感。若干引っ掛かりをつけていることが特徴
  • 五感の他の部分を連想させられる

 

向いている分野

舞台などの感想から企画を立てての記事まで広く浅く書いている上に何が受けているのかピンとこないため、実際どれが合っているのかを知るために伺いました。

  • 人より物の感想。工場やガジェットのレポ、カフェの来訪記がハマる
  • フィクションなら日常系やお店ものが向いている
  • 創作の場合「割り切って売れそうな物を書く」ができる。病まない職人気質
でもガジェット系とか趣味に特化したメディアって最近は動画が強くなってきてますよね、動画編集も向いてますよ!と文章にとどまらない視点からアドバイスいただきました。
もしインタビュー記事を書いたら、インタビューした人物(インタビューイ)が生身の人間であることを引き出しやすい。新たな一面を示すというよりは、その人の細かなこだわりなどを表面化できるタイプ。だそうです。
 
短歌への作風分析

見ていただいた短歌の中からさらに絞り、事前知識が不要な(一般的な題材での)連作を載せます。「書く/描く」をお題に、「アイドルファン」を裏テーマ?に作ったもの。

短歌への作風分析パートは、書き起こしで引用します。

他の方の鑑定レポで読み、申し込むきっかけにもなった水煮さんの魅力「文学的で綺麗な例え」がいちばん伝わりやすい箇所だと思うので。

上の作品に対してこんな風に伝えていただけました、あなたも占われてみませんか?を伝えたいという下心?もあります。

手に馴染みやすい言葉。馴染むけれども「あ、これ選ぶんだ」みたいな意外性のある感じ。化粧品とかで「こんな色つけるの!?あ、馴染むんだ」みたいなあの感じに近いですね。

後すごい変わった形の、なぜかナイフが出てきたんですけども。柄の形変わってるな、でも握ってみたらすごい手に馴染むみたいな。ちょっと重いけれどもそれが逆に切りやすさに繋がってる。そんな感じなんですよね。どれも。

軽くない、けど重くもない。背伸びしてきらきらしい言葉を選んでいるわけではなく、逆に生活の中に埋没しちゃう言葉を選んでいるわけでもなくというさじ加減になっている。

ーできるだけ軽くしようというのは意識しているので、そこが出せているなら嬉しいです。

軽くしようとすることで研ぎ澄まされている感じが出ている。だから今ナイフの例えが出てきたのかなって。不純物を徹底的に取り除いているイメージに近いですね。

その不純物を取り除く過程で、意外性のある言葉が使われている。置き換えの感性ですね。結構乙女座には無限に細かいところを掘り下げたい面があるんですけども、それとは別に削ぎ落とす機能も後天的に加わっているので。

スタイリッシュさを保とうとすると思うんで、それが研ぎ澄ましの方に出ているのかなあと。ナイフの柄の部分、手に馴染みやすくするのに彫刻をしすぎるくらいなら動物の骨を使ってしまえみたいな。ここで木とか出してこないんですよね。

柄に彫刻してそれを滑り止めにするように、カッコつけが合理性と結びついてますね。で、結局は合理性の側に飲み込まれていくのかなと。合理性にカッコつけを便乗させてる、くらいなんで。

それが面白さだなあという印象です。

占星術のデータによる傾向と水煮さんの感性、両面から分析コメントをいただけて自信がつきました。

 

私生活について

人生の転機

いわゆる人生の転機は直近が去年2021年、次が2025年度。2024年までは、出てきた課題を後片付けしていくようなターンということでした。

大きな遺跡を発掘して、その掘り起こしたものの中に混ざっていた「う〜んこれどないしよう」なものと向き合うのが今。という星回りです。片付けていくうちにこれはやっぱり必要だとか、要らないなと思うものも見えてくると思うので。

でも金歯とか、金目のものが出てきたから換金しに行こう、といった行動を起こすことは全然あると思いますね。

今回伺った「転機」はあくまで外部要因のある時期であり、転機までの過程に個人のスケールで新しいことを始めるのは問題ないとのこと。鑑定とほぼ同時期に動き始めた転職活動についても背中を押してもらい、おかげさまで細々と続けられています。

安定の時期と大人しくするべき時期は違うと聞き、目からウロコでした。

 

子育てについて

ここまでで事前にお伝えしていた質問はクリアしていたのですが、5分ほど時間が余ったので子供、子育てについても聞いてみました。水煮さんの時間配分が完璧すぎた。

子供と創作は同じ星で見ます。どっちも生み出すものなので

おお〜〜

新入社員への教育とかも同じ括りですね。その中で切り分けます

 

子供に対しては「教育熱心になりそう」なんだそうです。また子供との縁もあり、そもそも子育てをしない生き方になる星には見えないのこと。

自分の両親の押しが強いので過干渉は避けたいと思っているんだけど、そう思いつつも結局は教育熱心になるビジョンが見える星回りとのことでした。嫌だ〜!笑

 

総括

これまでも自分の傾向について漠然と把握してはいたのですが、「狂いではない、エモくもない」という消去法でのイメージでした。

今回「◯◯ではない」とは違う前向きな表現で個性を示していただけて嬉しかったです。

今年の6月、一緒に短歌を作ったにうむさんから「淡々としていながらも好きが伝わる文章」が好きと言っていただいたこととも合わせて、極めたい方向性がより明確になりました。

 

1時間の鑑定を通して特に嬉しかったのは、やっぱり短歌に対する作風分析。

文章や職業選択についてもポジティブな分析をいただけたものの、短歌は「世間的な結果や評価を気にせず純粋に楽しめているから素直に受け取れた」のが楽しく聞けた理由として大きそう。何事もできるだけ他人や数字に足を取られず向き合いたいものです。

 

今度リピートするなら人付き合いについても聞いてみたい!と、新たに気になることも生まれました。

水煮さん、ありがとうございました!

 

顔アイコンを作ってみての使い方メモはこちらです。