震えてるのは君のほう

You’re Dream Maker.

4/1夜「カリスマ de ステージ」感想

※本ページはプロモーションを含みます

4月1日夜、池袋Theater Mixaにて「カリスマ de ステージ」を観てきました。一般抽選で初日の翌日が当たったので、初日配信はこらえて現地での初見です。

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カリスマ本編「バレンタイン巡査」出のいおり推し目線で感想を書きます。最近はカリスマピクニックのMVで「いえーい!」が可愛すぎて膝から崩れ落ちました。

コンビは幼馴染み組が好き。テニミュ4thの関東氷帝戦を観ていたので、偶然キャストさんもピンポイントにそこの2人を知っている状態で行ってきました。

ちなみに最初の最初の情報解禁で「持田さんが出る」だけ知ったときはテラくん役だと思っていた。それはそれでいけそうじゃないですか?

そういえば舞台ではこのキャラ2人が幼馴染みだとは明言されてなかったな。

 

ゲネプロ映像

配信は見ないようにしていたと言いつつ、ゲネプロ映像は事前に押さえていました。

舞台でカリスマチャージ!『カリスマ de ステージ』~ようこそ!カリスマハウスへ~┃エンタステージ - YouTube

見終えた時点での感想です。

  • カリスマ「です」じゃなくて「だ」なんだ
  • 猿ちゃんの名乗りで名前の直前の間がなさすぎる気がするけど、そもそも声優さんが「反発のカリスマ 猿川慧」を言ったことがないかもしれない
  • 忘年会の理解お兄さんパートと同じパロディ元曲また使ってる!?
  • ドラマパートで見た話が多いけどあらすじの「殺人事件」はどこでやるんだ

 

オープニング

動画でも一部見ていた舞台曲。ふみやのパートが舞台のメタで、しかも(ものすごく要約すると)全通してくれって言ってて流石すぎた。

いおりが踊るとき衣装のベルトがぴらぴらしていたのが可愛かったです。

 

キャラクター紹介

ボイスドラマ1〜7話に該当する各キャラの紹介パート。

いおりが猿ちゃんに言う「ありがとう。 間違えた、お尻を蹴るな」はかなり間を取っていた印象があります。いおりと理解お兄さんの追いかけっこで部屋の中くるくる走ってたのが!可愛かった!

猿ちゃんの笑い声が裏返る感じがほぼ再現されていて感動しました。

立ってる理解お兄さんを斜めから見たとき、思いのほか胸板が厚くて動揺した覚えがあります。身長と肩幅はありつつも体が薄いイメージだったけど実際このくらいはあるものなのかと。服がタイトなので余計に。これが実在の厚さ……。

各パートの冒頭で本家の動画にあるキャラクター紹介パートが舞台キャスト坂下さんの声で流れたのですが、録音の声がこなれていない感じで勿体無かった。かなり初期に録ったとかなんだろうか。

生で聞いた声のほうは、あの声色の軽さがリアルな19歳らしくて本家とは別の魅力があったと思います。本編のドラマでは天彦がふみやのことを「本名かどうかわかりません。年齢も怪しいものです」みたいに(第三者に)言う回があるんだけど、舞台のふみやだったら年齢への疑いは出なさそうに見えました。

テラくんと猿ちゃんの「行ってらっしゃいって言いながら可愛く手を振っちゃだめだよ?」できた!!と身構えていたら想像していたより控えめな棒読み+両腕をまっすぐ上に挙げた大きい振りでした。

その感じだったか〜!胸元で小さくきゅるきゅる振ってなかった!と拍子抜けもしたけど、これは完全に本橋レベルのあざとさで脳内補完していた己の問題です。

コミカライズではマイルドにされていた「#6 性(天堂天彦)」がまさかのパワーアップを果たしていた。舞台上に「自主規制」の幕張って入浴シーンて。ひとしきりお風呂シーンをやって衣装を着なおす天彦さんを見ていて、改めて真っ赤なボトムスに驚きました。絵でも見たことがあるのに、なんだか自然に黒ボトムスが出てくる気でいたので。

 

殺人事件

ここのタイトル「シェアハウス殺人事件」だった気がしてたけど「世界一美しい殺人事件」でした。

身内から被害者が出るとは。しかも普段すぐ「バチ当たって死ぬよ!」とか「(倒れただけの人に対して)ねえ死んだ!?」って言う(そして周囲から「死んでません」とツッコミが入る)テラくんがそこのポジションなのか、と思いつつ観ていた。

序盤にあった、天彦が「テラさん、また今夜」と言うのを大瀬が目撃するシーン(目撃の部分が舞台オリジナル)が回収されて内心盛り上がっていました。これが舞台化の醍醐味。

心停止の軽さが漫画のけいどろとちょうど同じくらいだったな。

ていうかもしかして、テラくんは自分が軽率に心停止しちゃうからこそ人にも「ねえこれ死んだ!?」がすぐ出てくるんだろうか。

さよなら 伊藤ふみや

舞台オリジナルパートまさかの2本目!「僕はメシも作るけどズボンも作る」の勢いで原作もやるしオリジナルもやっていた。

天彦がふみやを引きとめようと露出した場面でのいおりの冷めた目が……最高でした……。

 

ライブパート

ライブパートの導入でオリジナルの全員曲がオープニングとは別であったものの、全体的におぼろげな……キャラパートの順番の変化が少なかったな〜という印象。前後でやってたことが濃すぎて相対的に記憶が薄くなってしまった。

エクササイズの手振りを客席で一緒にやりました。楽しかったです。

天彦といおりが出てきたときは1推しと2推しだ!とテンションが上がりました。キービジュアル初見の第一印象でいいなと思ったのが天彦で、その後いおりにハマった経緯なので。

逆にプロフィールを見た時点で「いおりくんがタイプ」と言った友人はドラマパート#1〜7後に「なんかイメージと違った」ってふみや寄り箱推しに移行していました。もしかしたらカリスマは全体的に普段の「好きそう」とは多少ズレる傾向があるのかもしれない。

この曲のモチーフ元になったドラマ側では天彦だけが気合入っているので「いやツッコミ不在かい!!」と思ったけど、2人分の早口言葉とポールダンスが見られて贅沢でした。2人分のポールダンスは贅沢すぎて内心「いいんですか!?」だった。毎回の早口言葉お疲れ様でした&ありがとうございました。

デス会議の曲で(メランコリック写楽だ!!)と思ったので、最近ひさしぶりに聞き直しています。もう解散済みのバンドなんだけど、あの2人の曲が好きな人に刺さりそう。

メランコリック写楽 - ヨーロッパ返して - YouTube

メランコリック写楽 「成仏できない」 Music video - YouTube

あとはテクノ感だと「水星」もイメージ近いかなあ。

Suisei (feat. Kariya Seira) (Young & Fresh mix) - YouTube

 

総括

カーテンコールでおさなな、ありました。いおりが猿ちゃんに耳打ち→猿ちゃんがお辞儀、の流れ。可愛かった〜。

これまでに観た2.5の中で一二を争うくらい原作側への思い入れが強くあった中で、しっかり楽しんできました。ステージの次回があれば、本編シーズン1内から登場人物が多い単発コメディ回をいくつか見られたら嬉しいなあ。

あと嬉しいといえば、声優さんと俳優さんがお話する機会が何組かであったことがSNSでわかったのも嬉しかったです。

カリスマ原作側のシーズン2も楽しみましょう♡