震えてるのは君のほう

You’re Dream Maker.

【Gロッソ】ドンブラザーズ素顔の戦士 キジのおんがえし感想

1月15日、東京ドームシティのGロッソで「キジのおんがえし......という おはなし」に行ってきました。11時の回。

ヒーローショーに、特撮の本編をクランクアップしたメインキャストの役者さんたちが週末限定で登場するよ!という「素顔の戦士」公演でした。

暴太郎戦隊ドンブラザーズショー ドン3弾 特別公演〝キジのおんがえし〟......という おはなし | ヒーローショートップ

雉野つよし役の鈴木浩文さんが書いた脚本!とワクワク向かいました。

メモを兼ねて先に書いておくと、公演内で通路も使われていたものの素顔の戦士キャストさんの客降りはなかったです。

 

特撮を通らず育ったので、初のヒーローショー体験でした。

夫とその家族の4人で行っています。いつか子供と行くのかなあと漠然と思っていたら、思ったより早く機会があった。

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当日は黄色を着て行きました。ドンブラザーズの作中で誰が推しというのはそんなになくてストーリーを楽しんでいるんだけど、お祭り感の一部になるのが楽しいので明確なイメージカラーがある公演のときは服装に取り入れるのが好き。

 

舞台上の床に開けられた空間に飛び込んで捌けたり、ポップアップで飛び出したりのアクションシーンが楽しかったです。変身や乱闘など、毎週CGで見ている演出をアナログでこなす工夫を感じました。これがヒーローショー専用劇場。

それと本編ではCGのイヌブラザーを人が演じる工夫も。戦闘シーンでできる限り膝をついて小さく見えるよう動き方をしていました。プロの技術。ちなみにキジブラザーは2m級ではなかったものの、舞台上でバランスよく見えるサイズ感でした。

ソノイがワイヤーアクションで出てきた場面が盛り上がった!ひとり推しを挙げるなら彼なので、富永勇也さんでなくとも登場にテンションが上がりました。ソノイとジロウも出る話だと思っていなかったので、賑やかで楽しかったです。

強いていうなら、スーツアクターさんの台詞が別の人の声であてられているのが慣れなかったな。あくまで単純に、その文化を知らなかったことで気になったという感じ。

ヒーローショーそのものは初だったとはいえ、専用の自動制御ペンライトで応援が盛り上がっている様子はピューロランドのパレードに近い感覚があって肌に馴染みました。

タイトル「キジのおんがえし」からキジブラザーが皆への恩返しを思い立って奮闘するストーリーを想像していたんだけど、序盤ヒトツ鬼になった(他の戦士と自分を比べて落ち込んで〜という経緯で、みほちゃん絡みではなかった)彼が倒され励まされで立ち直り「これからは皆さんに恩返しするぞ!」との締めでした。

これは確かにキジブラザーを演じる鈴木浩文さんだからこそ書けた脚本。

観たのがちょうど犬塚翼さんドンブラザーズバレの回が放送された日だったので、そのタイミングに伴った台詞の変更がいくつかあったそうです。午前11時の回に間に合うよう早めに向かっていたから、Twitterで本編の展開を押さえつつ帰宅してから見た。(そのあと余韻の流れで「月ノミゾ知る。」ミュージックビデオも見ました。いや低予算〜!でもソノイが普通のかっこいい服着てて貴重!!で心が忙しかった。)

 

お芝居後のファンサタイム?お手振りタイム?のはるかちゃんこと志田こはくさんが可愛らしかったです♡笑顔を振りまく初々しさと愛らしさに、推し女優さんの惣田紗莉渚ちゃんが初舞台「トリッパー遊園地」のカーテンコールで幕が下り切るぎりぎりまで客席に手を振っていた姿を思い出しました。

終演後は規制退場で、お手紙とプレゼントボックスのアナウンスもありました。手紙はともかくプレゼントボックス、未知の文化だ。来月2月から始まる第4段にも行くことになったので、志田こはくさんにお手紙書こうかなあ〜とも思っています。

以上感想でした、29日は配信もあり!