震えてるのは君のほう

アイドルと舞台 A.B.C-Z

「ジャニーズ伝説2019」感想 世界は君のステージ

ジャニーズ伝説2019の感想について。初見後のふせったーに加筆してツイートも足しました。これまでに2017公演を映像で、2018は劇場で観ています。

一幕が1960年代にジャニーさんが最初にプロデュースしたグループ「ジャニーズ」4人の結成から解散までの物語、二幕でメドレー中心のショータイムの流れはこれまでと同じ。今年は堂本剛さんに書き下ろしていただいた「未来のジャニーズ」がテーマの新曲「You…」で締めました。

 

一幕

開幕直後からあおい輝彦さんインタビュー映像で驚いた。初見殺しが過ぎる。

あおいさんにインタビューしていた男性スタッフさん?河合くん?滑舌がちょっと怪しかったな。あおいさんの語りに風格がありすぎたのかもしれない。

河合くんがインタビュアーだったとしたら声でわからなかったのが悔しいんだけど、自然と応援したい気持ちになったから許してください。

その後のジャニーズ事務所の全グループ名を詰め込んだ曲でのオープニングから、5人が生きてる…輝きがそこにある…って感情で涙が出た。 5人が生きてて輝いてるのはコンサートだって同じのはずなんだけど、ABC座というかジャニーズ伝説には特別なきらめきがある気がする。

あと小川優さんのギターが鳴って始まったので、コインロッカーベイビーズに来たかと錯覚しました。

少し飛んで映画を見る場面。ステージ上のJr.のダンスがワンカメで撮られてる演出が「映画 少年たち」のようだった。昨年はA.B.C-Zの映像だったから余計にそう思うのかな。参加の形はわからないけど、タッキーが演出に関わってることを実感した場面。

 

ここから役名ではなく演者名で統一します。どこまで初代ジャニーズの実際だったかわからないので。

河合くんが皆の荷物持たされて飛行機に乗って、降りるときは各自で持っていたところ。河合くんの持ち物が一番小さくて微笑ましかった。「ちょ待てよ!」も披露できてて美味しい場面だったな。

とにかく一幕通して河合くんが元気、中谷ではなく河合郁人だった。でもハイテンションだったからこそ後半の解散場面が引き立っていたと思う。

渡米してからのジャケット、五関さんのモスグリーンが素敵だった。はっしーの赤と塚ちゃんのオレンジは交換して着てみてほしい、それも似合いそう。

語り手のトツカさんが子どもたちとの会話の中で言った「iPhone7!?懐かしいな…」に怯えた。もう4年iPhone6Sを使ってます。通信もバッテリーも安定しないときあるし、そろそろ機種変の時期かな。でも携帯料金分の増えた支出が月々円盤1枚分くらいになると思うとしばらくそのままの気もする。

解散シーンの五関さん、上手いと聞いてたけど本当に違って聞こえた。前情報がなくても違いはわかったと思う。中谷さんを明るく演じた河合くんと逆に、通して大人びた立ち位置だったからこそ最後の大きく感情が動く場面が印象に残ったのかもしれない。

あおい輝彦さんが冒頭で「みんなに勇気を与えてほしい」と強調したけど、解散にも勇気が必要なんだと彼を通して実感しました。

橋本くんとあおい輝彦さんが向き合うとき、他の三人は椅子に座って俯いているけど何を考えるんだろう。初めてその場面での三人に目が行った。連日の公演で疲れている中に、じっと気を張っているというのは動きのある場面以上に大変そう。改めて今年もお疲れ様でした。


「これはもう過ぎ去った時間なんだから」は、初代ジャニーズの物語を越えてジャニーさんの生涯を指してるようにも聞こえた。優しい言い方だけど達観しているようで。

初代ジャニーズ解散直後の流れが今回なかったのは残念。トツカさん風に説明するなら「4人の意思を継ぐフォーリーブスというグループがそのあと出てきて、Never My Loveも彼らが日本で発表したんだ。その後も名プロデューサーの元で数々のタレントが生まれて、現在まで活躍している。この先を作るのは君たちだよ」って感じかな。

 

二幕

DAN DAN Dance!!でスタート。両サイドでギターとピアノの生演奏があるから、だんだんだんすで生演奏って贅沢、と思いながら観ていた。

ジャニーズメドレー

今年の初観劇がわりと遅めだったので、事前にレポされてたセトリを見たり事務所に詳しい友人にポイントを聞いたりして臨みました。セトリ順に印象に残った曲。

ZOKKON命(シブがき隊)

命と書いてラブと読む。知らなかった。

塚ちゃんのソロで雰囲気に合ってた、小さい子で固めたジュニアも含めて元気で輝いていた。なのに歌詞が「媚薬」とか「朝まで抱きたい」って出てくる。「塚ちゃん」と「塚田僚一」のギャップがこわい。

2018のKAT-TUN喜びの歌に続き、塚田僚一ソロは最高でした。上に「ABC座、ジャニーズ伝説独特の輝きがある」と書いたけど、それが顕著になるのが塚ちゃんだと思っています。

秋(男闘呼組

戸塚さんとMADEの4人で、これが大人の色気…という感じだった。戸塚さんが二幕の衣装でも普段通り深くあけた胸元だったのも相まって、色気ばかり印象に残っている。

Black Sugarを連想する振り付けだったな、と思って本家を調べたら男闘呼組はバンド形式でした。だからダンスは今回皆で作ったのかも。

お祭り忍者(忍者)

河合郁人ソロの扱いだったけど本人は忍者メンバーのバックにいた時間が長かった…!でも河合くんの張りのある声と曲が合っていて、聞いていて楽しかった。

ジャニーズ文化の継承を最重視する河合郁人を目の当たりにして、改めて彼のファンでいようと腹を括るきっかけになりました。

$10(SMAP

慎吾ちゃんファンの母が「SMAP Vest」を持ってて家で聞いてたので楽しみだった曲。歌割りが最高だった。

レポで「戸塚くんがサビ終わりにポケットをひっくり返して肩をすくめる」って見て楽しみにしてたけど私の観た回ではやらなかった、残念。

ミセテクレ(関ジャニ∞

渋谷すばるの曲を歌うはっしーは思い入れがすごそう、と聞いてたけど想像以上だった。素人耳にも歌い方を寄せてた気がする。

そのあとの君と…Milky Way(Sexy Zone)ではまた違う表現を見ることができました。大東さんと二人で歌っていたときも、それぞれの歌い方が対照的で楽しかった。

恋を知らない君へ(NEWS)

はしふみでダンスなしの歌唱勝負。河合くんをじっくり観たいっていうお祭り忍者でのもどかしさも若干成仏しました。いい曲だった…。

Thank youじゃん!(Kis-My-Ft2

河合くんが本当に楽しそうに歌って踊っていた。A.B.C-Zの曲で見ない感じのポップな振り付けですっごく生き生きしてた…ジャニーズ伝説2018で観たTonightとのギャップも込みで感謝です。サンキューじゃんだけに。

あとフルを聞いたら歌詞に他のグループ名が入っていた!A.B.C-Zも2番にいます。

Dreams come true(Hey!Say!JUMP)

五関さんは真剣な顔でパフォーマンスする印象があったから、小さい子たちとにこにこ踊る姿が印象的でした。さぁ夢見ましょう〜いつまでも〜のフレーズがときどき頭に浮かぶ。

バリハピ(ジャニーズWEST

元々映像と音源で知っていたんだけど、まさにイメージする通りのバリハピのパフォーマンスが繰り広げられて圧倒された。

電車ごっこみたいにぐるぐる回るところで、塚ちゃんが出来る限り客席に顔を向けてくれていた。サービス精神を感じて嬉しかったです。

ジャニーズWESTA.B.C-Zは雰囲気が似ているようだけど、先日レコメンでそれぞれの新曲を聴いてやっぱり色が違うんだなぁと思いました。(河合くんのゲスト出演ありがとうございました!)

7人でのDAN DAN Dance!!は楽しそうだけど、A.B.C-ZのBig Shot!はなぜか想像つかない。

また公演後、特に印象に残った曲のCDを買って原曲を聴きました。Kinki KidsのフラワーとKAT-TUNのDON'T U EVER STOP。キスマイのシングルは「玉森盤」というジャケットとディスクに玉森くんの顔写真がバーンとなってるものを偶然入手しました。玉森くん好きです。

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ABC座メドレー

テーマに沿った選曲って聞き応えがある。実は今年のアルバムのWelcome to the Nightの披露をちょっと期待してたんだけど。

Legend Storyとか、ABC座発と知らなかった曲もあって驚きました。

最初の観劇では前説とスクリーンが「えび座 Medley」だったんだけど、次に見たときは「ABC座 Medley」でした。やっぱり正式名称のほうが嬉しい。

5stars

ハムスター車みたいなアクロバット巨大装置。最後の曲の終わりと同時に舞台からせり上がってきた。去年見た装置はそれぞれの入る箱が独立していたけど、全員の動きが連携しているとさらに迫力がある。
今年のコンサートでの体操みたいに、上手く言えないけどより根源的なアクロバットに向かっているような気がする。
ちゃんずーのハーフパイプ回で絶叫したりヒルナンデスでベランダからの絶景に怯えていた河合くんがくるくる回ってたので、プロ根性ここに極まれりでした。

A.B.C-Zのオタクが言うやつだ!と戸惑いはしたけど、普通に嬉しいです。この他にも「だんだんだんす踊りたかった」とか「俺もホースで縄跳び30回いける」って言ってた。

 

You...

You... 愛してるよ 君の見てる景色を

どんなに離れてしまっても

遠ざかる未来(あす)を 見送る僕に代わって

叶えられるよ 君なら

泣きました。二度観て二度とも泣いた。ジャニーさんの目線な歌詞と、こんなにも無垢なパフォーマンスがあることに。ファンには推し量れないジャニーさんとの交流がそれぞれにあったことが伝わってきた。剛さん、本当にありがとうございます。

あと白い衣装にも泣けた。コインロッカーベイビーズの、橋本ハシと河合ハシの面影があった。

ということで衣装の話。先日のジャニーズのパーソナルカラー予想アンケートで、はっしーは徹底的にウォームトーンを推されてたんだけど、今回の衣装もできるだけ黄みを入れた白ジャケットになってて少し微笑ましかった。スタイリストさんも純白はあかん!と思ったということか。
五関さんはもう少し長い裾がいいな。コンパクトにまとめてることが多いけど、ロング丈が見たい。落ち着いた色で薄手な裾の長いジャケット。小柄で骨が目立つ体型に勝手に親近感を感じています(骨格ナチュラルじゃないかな、ってことです)。 

最後に「世界は君のステージ」ってフレーズについて。最初は一幕の流れにつられて「日本」と対になる意味での「世界」かと思ったけど、自然にそうじゃないと感じた。きっと、初代ジャニーズが開けた扉の先にあった世界。

世界中どこにいても、表現がなんであっても、いわゆる芸能界を離れたとしても、世界は君のステージ。ということだと思った。

ジャニーさんのその思いを汲んだ堂本剛さんがこのフレーズにして、それを五人が歌ったことをA.B.C-Zのファンの一人として誇りに思います。

 

おわりに

ジャニーさん。この世界はあなたの演出したステージです。本当にありがとうございました。そしてA.B.C-Zがこの秋You…を通してジャニーさんへの思いを公演で示せたことに、それを見届けられたことに感謝します。

最後に!舞台で発表した「オレたち応援屋!!」ABC座2016公演の劇場版続編決定おめでとうございます!もうすぐ公開の決算!忠臣蔵に続いて映画館に行ける、楽しみ!

oenya-movie.com

 

ジャニーズ伝説2018の感想はこちらです。このときはエンタメとして観ていた内容が多め。

surfcitybabies.hatenadiary.jp