震えてるのは君のほう

You’re Dream Maker.

自分の短歌のルーツをたどって6年前の弾き語り(オリジナル)を振り返った

タイムラインで短歌と文章表現を始めたきっかけが話題になっていたので、過去を振り返ってみました。

文章についてははてなブログの前にLivedoorブログで漫画やドラマの感想を書いていた時期があったし、小説も一次創作と二次創作をそれぞれ何本か書いたことがあります。

でも今やっている短歌との繋がりが深いのは何かと考えると、オリジナルでバンドと弾き語りをやっていた時期に作詞をして「感情やエピソードを叙情でくるんで押韻などの言葉遊びをのせる」楽しさを知った経験だと感じました。

短歌で31字に収めるのも好きだけど、歌詞は1番と2番で視点を変えたりできるのが面白かったな。あと当時は1曲の中で基本的に同じ歌詞を使わない、繰り返しを入れないことがこだわりでした。これは確実にBUMP OF CHIKENの影響です。

曲とあわせて作っていた歌詞画像の一部

当時のデータをPCから発掘し、ひさびさに何曲か聴き直してみました。発声も演奏も拙いものの、やっぱり愛着があります。

ただもしかしたらまだ黒歴史になっていないというか客観的に見えていないだけで、また時間をあけたら聴くに耐えないと感じる可能性もあるけど。

せっかくなのでこの機会に公開しようと、お気に入りで評判もよかった1曲を記事内で聴けるように設定しました。

上の埋め込みがエラーとなってしまう場合にはmp3ファイルへのリンクから再生できます。(別ウィンドウで開きます)

作曲や音楽理論のことはわかっていなくて、これは当時のバンドメンバーに作ってもらったコード進行にメロディと歌詞をのせた曲です。ギターは今もう全然弾けないし何のコードを使っていたのかも思い出せない。

 

よかったら歌詞の全文だけでも見ていってください。Aメロ→Bメロ→サビ→間奏→Cメロ→サビの構成。

落ちていく砂みたいだ きらめくのは銀の幻
綺麗なだけじゃだめだって きっと誰よりも正しかった

花は枯れて平行に線路は続いてく
ただ優しく在りたかったよ

白い雨 水になって
一人だったことなんて一度もなかったのにね
ありふれた願い事も 幼すぎたあの日から
少しは変わっているから

一日ずつ塗り替えて記憶を埋めていく
生きてるから 怖くないよ

長い影 渦になって
届かないものばかりが光って見えるのはどうして
何度でも切り離しては
その手で選ぶものだけが全てと知っているから

 

短歌では平易さを意識しているので、よりポエミーというか結構違う雰囲気ではないでしょうか。あとは単純に年数が経って感性が変わっているというのもありそう。

歌詞の中で気に入っているのは「一人だったことなんて一度もなかったのにね」です。我ながらこの余白の含み具合が好き。個人的にこれを超えるフレーズはまだ作れていない!

あとは最後の「その手で選ぶものだけが全てと知っているから」を書いたときのことは今も印象に残っています。

年下の子に「来年はもう成人式だから嫌だ、歳をとりたくない」というようなことを言われて、その場では上手く答えられなかったものの後から(たとえば成人式で何を着るとかそもそも行くか行かないかとか、そうした選択を繰り返して自分自身ができていくわけだから怖がらなくていいんじゃないかな)と思ったのです。

そんな思いをワンフレーズに込めました。彼女に伝えることはできなかったけど。

こうして振り返ると、作品の一部として抽象化した箇所の元になったエピソードも案外記憶に残っているものですね。引き続き、記憶装置の役割も持たせつつ楽しく短歌を続けたいです。

(といっている間に行った舞台やイベントの記憶がいくつも薄れつつあるので、それはそれで感想文として残したい)

粘菌歌会6月の募集「結ぶ」に投稿していた2首🎀

粘菌歌会さんの6月の募集、テーマ「結ぶ」に2首を投稿していました。選および選外での話題には入らなかったものの、ここで個人的に公開します。

※歌会で選から外れた作品の取り扱いについて調べ、個人的な公開について明確な禁止事項としては挙がっていないことを確認しました。

もし問題がありましたら、お手数ですが当記事のコメント等にてお伝えください。対応いたします。

 

 

自己紹介

2020年から「アイドル短歌」同好の方の企画へ参加するなどTwitter(X)上で不定期に短歌を作っています。

過去の作品の一部、2022年の自選10首はこちら。

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【アイドル好き・アイドル短歌好き59名による580首の短歌集】 #自選10短歌集2022|鷹野

 

粘菌歌会さんとの出会い

宇野なずきさんと梨.psd(梨花)さんが粘菌歌会にて採用された作品を紹介していたのを立て続けに目にしたことがきっかけです。

気になってバックナンバーを楽しく読んだ流れで、テーマ「結ぶ」の募集へ投稿しました。

初の応募から結果が出るまでの間には、5月のテーマ「自由律俳句」の選を読んだり7月の募集「手」にも応募したりしています。

 

そして公開された粘菌歌会 第62回「結ぶ」の座談会。選がされる企画への応募は初めてだったので緊張しつつ読みました。

実力及ばず初投稿からの掲載はなかったものの、自分でも作っていたことで読んでいるときの気持ちの厚みが(バックナンバーを楽しく見ていたときとは)ぐっと違っていました。

 

作った短歌

3首まで応募が可能であるところ、作ったのは2首でした。

もし誰に転生しても気付いてね  パンの袋を結んで捨てる

もし誰に転生しても「見つけてね」にするかどうか最後まで迷ったものの、「見つけて」は重すぎる気がして「気付いて」としました。

お菓子やパンの袋をすぐ捨てるのに細長く折ってきゅっと1回結ぶ、みたいな小さい癖が人をかたち作っているのかな、そういうものの積み重ねでもし自分に予期せぬ生まれ変わりや人格中身の入れ替わりがあっても誰かに見つけてもらえたらいいな。という歌でした。

「転生」とは少し違うものの、新井素子さんの『もいちどあなたにあいたいな』からも影響を受けているかもしれない。

第60回「迎える」後編の中で「転生」を含む作品が出ていたものの、ニュアンスも違うしいいか〜と特に変えたりはせずそのまま提出しました。

 

アゴムがぱちんと弾け どうしても生きてる価値って必要ですか

毛量が多いので、まとめているヘアゴムが急に切れて髪がぱらっとほどけることがあります。日中や出先でそれが起きると不便で、輪ゴムで応急処置したこともありました。(最近は予備を持ち歩くようにしています。ダイソーで売ってるシリコンのヘアゴムがお気に入り。)

急にヘアゴムが切れるというのが、起こったときの心持ちによっては張り詰めていた気持ちの糸まで切れるような気がするのです。自分は何のために生きているんだろうか、とまで飛躍するくらいに。

加えてこの短歌を作っていた時期に、観た舞台*1とライブ*2内で「生きてる価値」という言葉(歌詞)が出た場面が印象に残ったので出てきました。

暗めではありつつ、最終的には自分に対しても他者に対しても「生きてる価値があるかないかなんて気にしなくてもいいじゃない」という思いを込めたかった短歌です。

 

以上、短歌とその解説でした。

引き続き粘菌歌会さんへ投稿しつつ、以下アンソロジー「アイドルが好き」への参加も予定しております。こちら9/18まで募集中です♡

 

*1:HELI-X 〜スパイラル・ラビリンス〜

*2:カリスマワールドエキスポ

「刀剣乱舞歌舞伎」感想

7月22日、先日大千秋楽を迎えた「刀剣乱舞 月刀剣縁桐」を新橋演舞場にて観てきました。

新作歌舞伎「刀剣乱舞」 公式サイト

ゲームは初期のみ(アプリが出る前くらいまで)プレイ、メディアミックスは映画刀剣乱舞-継承-と刀ステの禺伝 矛盾源氏物語を観ていてからの今回です。

主演と演出をつとめる尾上松也さんは映画「バッドガイズ」の吹き替えがコミカルでありつつもかっこよかったので楽しみにしていました。

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入る前からメインビジュアルの大きさに感動。入場時は列ができていたので、幕間に一度外に出て撮りました。

歌舞伎は人生で三度目くらいの初心者で、刀剣乱舞についてもメインビジュアルの小烏丸さんを(この右端の方が次郎ちゃんかな?)と思っていたくらいの初心者でしたが、しっかり楽しかったです。

 

開演前にS席2階の上手寄りにいたら1階で何度かぱらぱらと拍手があがっていて、何が起きているのかと気になっていたら解説の方が席のブロックごとにまわっていた!

自分のいたブロックの番では「今剣様を近侍にしている審神者さん」へ指名があり、手を挙げた1名の方に千社札が渡されて周囲の皆で拍手をする場面がありました。

そして解説役の方のレクチャーに加えて、幕でも世界観の説明がされていた。

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開演後、何度か2階席の通路にまで時間遡行軍役の方が上手、下手、中央に1人ずつと来て感動しました。これが歌舞伎の2階S席〜…!?

序盤に一度、遡行軍のワイヤーアクションもあって楽しかったです。

刀剣男士の登場前に刀を打つ場面があり、それなりの尺でやっていたのが意外でした。メディアミックスでは男士が当たり前のようにいたから、改めてそういえば審神者が鍛刀をしてるんだったと実感。そして歌舞伎本丸の審神者様の声が渋くてかっこよかった!あとから中村獅童さんが声を当てていたと知って納得しました。

本丸の場面で個人的にツボだったのは、ゲームで見たことがある背景(障子の向こうの日本庭園)が歌舞伎の書き割りの絵柄で再現されていたところです。

 

刀剣男士の名乗りの場面でこそゲームの絵柄と歌舞伎メイクの乖離に若干の戸惑いがあったものの、話が進むとすぐに慣れました。特に同田貫と兄者のふたりは声の演技でぐっとキャラらしさを感じた印象です。

舞を披露する場面では(同田貫も舞うの!?やってくれるかな!?)と思ったし最初こそ険しい顔をしているように見えたけど、いざ始まったら堂々とした力強い舞で格好良かったです。あの瞬間、ギャップ萌えで同田貫が個人的MVPになりました。

そして舞といえば小烏丸さま、たいへん美しかったです。つい最近「夜曲 〜ノクターン〜」に出演されていた河合雪之丞さん。

音楽でひとり女性の方がいたので場面にあった雰囲気の唄を聴けて素敵でした。歌舞伎の舞台に上がるのは男性だけではと驚きましたが、宝塚歌劇でも音楽まわりは女性に限らないなと気付き納得しています。

 

あとピンポイントなところだと、異界の翁と嫗(果心居士と雲居姫)が2人背中合わせで花道上のすっぽんに沈んで捌ける場面が好きでした。

最後には敗れる悪役の男女コンビ(非恋愛)が気合い入ってるシーンが好きで、たとえば「株式会社応援屋!!〜OH&YEAH!!〜」に出てきたデジタル・コープスの専務と秘書のふたりが歌うところとか。(悪役の男女コンビといえばポケモンのアニメのロケット団も同じ類型かな?と考えてみたけど、それは違うな〜という結論に至った。デジタル・コープスとデジタルボーイズは全然心が一つになってないけど、ロケット団ニャースソーナンスまで含めてファミリー感があるところが違うんだろうなあ。)

紅梅姫と足利義輝がそれぞれ違った形で三日月宗近を慕っている場面もよかったです。兄妹や姉弟が同じ相手に惹かれ、どちらも成就はしない流れにロマンを感じる。(このツボの原体験はドラマ「最後から二番目の恋」だと思っています)

ちなみにこの紅梅姫と足利義輝三日月宗近を口説いた?場面のあとで刀剣男士6人が勢揃いするわけですが、「(小狐丸と髭切は)どうしてちょっとしか出ないのか」の笑いがその時は全然ピンときていなかった。後から小狐丸と足利義輝、紅梅姫と髭切が兼ね役だったことを知って驚きました。

 

幕間に館内を歩いていたら、舞台写真の売り方が紙に希望の番号を書く小学校の校外学習スタイルで懐かしかった!歌舞伎の他作品で使用された刀や衣装が展示されていたのを楽しみました。あとは売店で見かけたバナナクレープのアイスを狙っていたものの、刀剣あいす目当ての列が長かったので断念してしまった。

 

数十人の足軽が出てきての殺陣では、舞台上の華やかさと戦闘シーンの鮮やかさもさることながら(この若手役者さんの中にいずれスターになる方がいるのかな)の気持ちでも楽しませていただきました。

そして異形に取り込まれた義輝が目まわりに黒い縁取りをしていて(闇堕ちメイクだ!!)と内心テンションが上がっていた。今年の上四半期に夢中で観ていた*1「キングアーサー」でも魔女に復讐心を利用された男のメイクがどんどん禍々しくなっていっていたので。

隈取のどれに該当するのかがわからず検索してみました、人間がこの世のものでない存在に変化するときの「茶隈」に該当するのかな?

隈取の種類|隈取|はじめての歌舞伎

 

「歌舞伎のカーテンコール」も楽しかったです。呼びかけ方は自由とのことだったので「松也さーん!」と声をあげてみたかったものの、周囲に2階席から呼びかけている方はいなくて断念。

1階のお客さんの声もほぼ聞こえてこなかったので、舞台や花道に近い席の方が言っていたのかな?と思っています。

 

帰り道に演舞場から新橋駅まで歩いたら、三日月が出ていてぐっときました。

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改めて、歌舞伎と刀剣乱舞どちらもふわっと知っている初心者にも面白くてわかりやすくい作品でした!主演をつとめ切った松也さんのオーラに圧倒されました。

やっぱり「映画刀剣乱舞 -継承-」ではやらなかった「葛藤の中で元主を関わり介錯する」過程をしっかり見られたところが刺さったのかなあ。

さらに松也さんは演出にも関わっていたということなのでカリスマ性も実力も凄い、これからも松也さんについていきます。

あと松也さんは「ウコンの力」のCMに出ているときの親しみやすさが可愛い。笑顔の可愛さがA.B.C-Zの橋本良亮くんと近い感じだな〜と思っています。

 

刀剣乱舞メディアミックスの感想もどうぞ。

尾上松也さん吹き替え「バッドガイズ」の感想はこちらです。

*1:1月に東京で、2月に兵庫で、3月に配信で観ました

DAZZLE「Lost in the pages」イマーシブシアター感想

先日7月2日、DAZZLEさんの「Lost in the pages」に行ってきました。内容への具体的な言及はなしでの感想です。

同DAZZLEさんが2021年から2022年にかけて公演していた「Venus of TOKYO(以下VoT)」以来のイマーシブシアター。初回感想を書いた後も、友人を誘ったりクリスマスエディションに行ったりと最終的に3回足を運びました。

今回は日本文学がテーマということで、そのあたりに興味がありそうな友人を誘って参加しています。

開演前だけ撮影可のフォトスポットで撮りました

会場の上野ABAB2階、かなり狭い。ヴィーナスフォートに慣れすぎたかもと思いつつ、通路の端で待ちました。

開演前に中をゆっくり見てまわれるように余裕を持って来たので、入場前の待ち時間で初イマーシブシアターの友人に向けて大まかな流れを伝えました。

  1. 全員で観るオープニング
  2. グループ別で順に巡るチュートリアル
  3. 合図を元に会場内を自由行動して、同時多発しているイベントを追う
  4. 全員で観るエンディング

この1〜4の流れで、トータルが約1時間なので各パート10〜15分のはず、という説明をしました。中にいるときは時計を見ないので体感だけど、2と3の比率が気持ち高いかも。

 

ちなみにグループはチケットの整理番号を問わず入場列の順に1,2,3,1,2,3...と振り分けられるので、連れと並んで入ると基本的に別行動となります。あえて別々で入場したら同じグループも狙えそうけど、それは勿体ない気がする。

グループ別で見てまわる部分は順序が違うだけで同じ内容だけど、自由行動タイムは個人で興味に沿って動くと後で感想を言い合いつつ答え合わせができて楽しいよ!と話しました。

あとは前提として、台詞は音響で流れるので演者さんは基本的に喋らないことも伝えています。音声は男性でパフォーマーさんは女性、あるいはその逆のような場合もある。

上記の説明は基本的にVoTでの記憶を元にしていましたが、今作もほぼ同様でした。

特に今作は自由行動が可能になる合図が少しわかりにくかった印象を受けたので、事前に流れを伝えることができてよかったです。

 

説明を受けた友人からは「TRPGやリアル脱出ゲームみたいな感じなのかな?」と言われました。TRPGはやったことがないしリアル脱出ゲームも一度参加したことがある程度ですが、わりと近い気はします。

参加者が作品に関与できる度合いは「TRPG>リアル脱出ゲーム>イマーシブシアター」なイメージです。観劇としては能動寄りで、参加型のエンタメの中では受動寄りの位置付け?

イマーシブシアターをより詳しく知りたい方はこちらの記事もどうぞ。

観客が演劇の中に入り込む? 日本でも増え始めた「没入型演劇=イマーシブシアター」にハマった話 - ねとらぼ

 

今作はドレスコードが「暗色」ですが、結局うまくまとめられずVoTで指定されていた「黒」でのコーディネートになりました。着いてみたら周囲もそういう方が多かった。冬物なら暗色のカラーバリエーションもそれなりに持っているんだけど、夏場だと難しい!

当日の天気に対してかなり厚着にしてしまったので外では暑かったものの、場内の冷房の効き具合の中ではちょうど良かったです。やっぱり演者さんが着込んでいるので、それ基準で寒めなのかもしれない。

あと今回は主要人物の皆さんの服装にテーマカラーがあるので、2回目以降では推し登場人物さんのカラーを取り入れるのも楽しそう。

 

ぴあで購入していたチケットの画面を順に見せて入場しました。ただでさえ日頃お世話になっているCloakでの電子チケット機能が便利すぎるので、舞台全般でこの形式になったら嬉しい!

ただ私は紙チケットをファイルにばさっと入れておくだけで、特にスクラップブックなどを作らない派だからそう思っている可能性はあります。

そのため今作のテーマである「文学」に対しても形としての紙の本への愛着は薄いのか、会場内外にあるブックフォールディング(本を加工したアート)に対しても特に思うところはなかったです。ただ受け付けない人はいるだろうな〜とは感じる、本や文学作品に思い入れがあって来る方が多そうだから余計に。今回ここが人を選ぶかもしれない。

人を選ぶといえば今作はVoTと比べてより大人向けになっていたかなあ。チュートリアル的に全員が観る場面の中で、かなりセクシャルな描写があった。映画でいうとR15かPG12くらいはつけておいた方がいいんじゃないかな?と思ったくらい。

と言いつつも私はまさにそのセクシーを担当しておられたお姉さまに惹かれてずっと追いかけていました。誘蛾灯に引きつけられる虫のごとくだった。背中が……お美しかった……。もうひとりお姉さまを追っている女性の参加者さんがいて、ささやかな仲間意識とともに立ち位置を譲り合ったりしていました。これがDAZZLE作品の醍醐味。

今「DAZZLE作品の醍醐味」と書いたけど、他のイマーシブシアターを知らないので実際のところはイマーシブシアター全体にある楽しみ方なのかもしれない。他のところの作品にも行ってみたいです。

とはいえダンスの耽美さや愛憎絡む脚本による雰囲気は本当にDAZZLEの皆さんの作品だからこそ味わえるものだ〜、としみじみ味わっていました。ここ特有の栄養素がある。

ダンス中心にストーリーが進むという点では、ダンスエンターテインメント集団こと梅棒さんの作品が好きな方にも刺さりそうな気がしています。逆も然り。

 

今回は空間が狭かったこともあって追わなかった部分の会話も漏れ聞こえ、一度でもそれなりにストーリーを掴めた印象です。今のところ次回の予定はないものの、次の機会があれば編集者さんと記者さんを追ってみたい!まだ未経験のプレミアムチケットに挑戦してみるのもありかなあ。

秋の新作「Unseen You」も決まり、今後の展開が一層楽しみです。次回作はVoTの世界観と繋がっているらしいのもいいな。

 

「Lost in the Pages」の登場人物やストーリー、チケット情報は以下から確認できます。

「Venus of TOKYO」初回参加時の感想はこちら。

音楽劇「ダ・ポンテ」プレビュー公演の感想

音楽劇「ダ・ポンテ モーツァルトの影に隠れたもう一人の天才」プレビュー公演のイープラス貸切に行ってきました。6/24の夜公演。

今回はスマチケで発券の手間もなく、入場も幕間の出入りも楽だった!舞台のデジチケ化ももっと進めばいいな。

宝塚の貸切レポで目にするプラみちゃんを目の当たりにして感無量になりました。

北千住にてはじめてのシアター1010。これは前方ブロック内の列が当たったな〜と思っていたら、劇場内では後ろから数えた方が早い列だった小さめの規模感でした。

そして後方席だったこともあって、「フィガロの結婚」が大好評だった場面で響いた拍手の音響演出が爆音すぎた。斜め前でとっさに耳を覆っていた方もいたくらい。(アンケートで伝えたほうがいいのかなと思ったもののQRを控えそびれてしまったので書けていません)

 

2月に近いテーマでやっていた「音楽劇『逃げろ!』~モーツァルトの台本作者 ロレンツォ・ダ・ポンテ~」は未見での感想です。

ミュージカル「マドモアゼル・モーツァルト」は観ていたので、モーツァルト周辺のイメージはそちらの影響が強い状態でした。

ネクスト・トゥ・ノーマル」のゲイブで鬼気迫っていた海宝直人さんとテニミュの印象もありつつ直近だと「蜘蛛女のキス」で観ていた相葉裕樹さん、「天国の本屋」のとき初舞台とは思えなかった井上小百合ちゃんだ〜!大集合すぎる!と先行でチケットを取っていました。

その後「キングアーサー」で平間壮一さんも観たので、結果的にメインキャストの皆さんにワクワクを抱いた状態で臨んでいます。

 

人物相関図まわりをちゃんと見ないで行ったのもあり、意外なキャスティングの連続でした。何も知らない状態で「役者さんと役名の名前を線で結べ」が出ていたら全然正解できなかった自信がある。

と思っていたら、演出の青木豪さんも近いことを言っていました。

海宝さんがダークヒーローとか、平間さんは底抜けに明るい天才とか、キャストの皆様誰もが、割にこれまであまり演じてなかったタイプの役になると思う。

音楽劇『ダ・ポンテ~モーツァルトの影に隠れたもう一人の天才~』

個人的な感覚だと、平間さんがサリエリで相葉さんがモーツァルトのイメージでした。観たものはすごくよかったんだけど、あくまで自分がこれまで観たものからの個人的な印象として。

小百合ちゃんも、今回の女性の役の中だとダ・ポンテの義理の母ことオルソラをやっていそうなイメージでした。普段は爽やかナチュラル系の雰囲気で目にすることが多いので、こんなにゴージャスな姿で観るのは初めてだった!

 

冒頭のニューヨークの歌で、あとアンサンブルの方が活躍する舞台特有の華やかさに宝塚らしさを感じました。もしかしたら私は「花売りの女性」と「新聞売りの男性」が出ると宝塚を思い出すのかもしれない。

「言葉の媚薬垂らせば〜」を歌うダ・ポンテの姿に、これは橋本良亮さんがこの役を演じていたのもわかるなあとしみじみしました。この観劇後に「逃げろ!」のダイジェスト映像を見てみたら同じテーマでも作品の雰囲気はだいぶ違っていたんだけど、口の上手さで老若男女をたらし込むって要素に素の橋本良亮さんと通ずるものを感じています。

 

作品全体の中で、現代風の言葉使いが行きすぎて俗な台詞回しに感じられるところが何度かあってちょっと笑ってしまった。

特にそう思ったのが、序盤にあったモーツァルト父の「パパもすっごく我慢してる」と、ダ・ポンテが宮廷を追われる場面での「来シーズンの契約〜」かな?「今シーズンの〜」だったかもしれない、急に野球の話みたいになったのが可笑しかった。

改めてそのときの気持ちを分析すると、全体的には現代の言葉を使いつつ貴族の台詞には貴族らしさを出して欲しかった!という思い(わがまま)があったと思います。負の感情を抱くほどではなかったものの、気にはなりました。

 

海宝さんの歌が好きで、特に1人で歌うときの音の抜け方?伸ばし方?にぐっとくる瞬間が度々あってその瞬間を追いながら聴いていました。これが1/fゆらぎなのか。

I'm Alive

I'm Alive

  • 海宝直人
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

リトル・マーメイドも観に行きたい!曲がもうApple Musicにあるので聴いています。

まだ見ぬ世界へ/日本語版

まだ見ぬ世界へ/日本語版

  • provided courtesy of iTunes

あとは双眼鏡で海宝さんの頬のほくろをつい見てしまった。自分もほとんど同じ位置にほくろがあって、海宝さんが「自分のチャームポイントだから写真で修正されていたら戻して貰う」のように言っていたことから愛着がわいたので。(アテプリ1/11公演のレポより)

でも改めて写真を確認したら海宝さんの頬のほくろって横に2つ並んでるんですね。安易に同じ位置って言っていいのかわからなくなってきた。(私は鼻筋に1つと頬に1つ)

そして画像検索でたくさん写真を見てみたらときどき関ジャニ∞の村上さんに似てるな〜と思う画像がありました。表情によっては似ている!垂れ目の優しげな感じとか。

 

1幕の終盤に頭上から「あなたは地獄に堕ちるわよ」の声が響いて打ちひしがれるダ・ポンテを観て(マドモアゼル・モーツァルトの1幕終わりと似てるけど、モーツァルトでもないし性別も偽ってないのに何で地獄に堕ちるんだ)と思いながら休憩を迎えました。

その後2幕に入った瞬間、売れてあからさまに派手でギラギラした服装になっていたダ・ポンテが愛おしかったです。1幕での髪をおろしているビジュアルもよかったんだけど。

父が金にあかせて迎えた若き後妻、姉弟ほどしか年の差がないオルソラと惹かれ合いつつ敬虔なクリスチャンである彼女に拒まれた場面の回想では「地獄に堕ちるわよ」での謎が解けつつ(義理の母に失恋からのプレイボーイって源氏物語と同じだ)とはっとしました。

事実は小説より奇なりなのか、あるいは実はフィクションとノンフィクションを問わずよくある話なのか。あの瞬間、ダ・ポンテが光源氏に見えました。

 

平間さんの演じる愛妻家で良い意味で軽薄で可愛らしいモーツァルトが好きです。「キングアーサー」で感じた平間さんは薄幸の人という印象が塗り替えられるくらいのパワーがありました。咳き込む姿にわずかに薄幸があったくらい。「魔笛」の制作シーンでのパパパも可愛かった〜!

イープラス貸切の特別カーテンコールで皆が「プラス」を作るイープラスポーズを取る中、平間さんがひとりEを表現していたのが微笑ましかったです。貸切公演のみカーテンコールの撮影NGだったので、写真はなし。

ヨーゼフ二世とモーツァルトの関係には「サンソン ールイ16世の首を刎ねた男ー」でのルイ16世とサンソンの間にあった絆と通ずるものを感じました。

コンスタンツェが頼りない描写はありつつも「守ってあげる」とモーツァルトより一枚上手というか主導権を握る側として表現されていたのが新鮮でした。自分の中のコンスタンツェの基準が「マドモアゼル・モーツァルト」での華ちゃんなので、そことの違いが大きく感じました。まっすぐな強さと包容力があって、ずっと可愛らしかった。青野紗穂さん、これから注目いたします。

サリエリも「マドモアゼル・モーツァルト」の平方元基さんで観ていた印象とはかなり違っていました。天才モーツァルトの作品に揺さぶられる旧体制・貴族主義の象徴みたいなイメージをサリエリ先生に対して持っていたんだけど、相葉さんが演じていたのは(「指は大丈夫ですか」とやり込められた場面はあれど)堂々と使命に燃えたサリエリ先生でした。基本的にどの場面でも声が大きくて堂々としていた。

 

ひとり野心だけを抱え各国を渡ったダ・ポンテが(各国を渡ったのを背景に映した地図で表現していたのも凄かった)その後に平凡な幸せを掴み晩年まで貫き通していたことが素直によかったなと思います。

阿呆浪士」で観た、遊女と駆け落ちし農民として生きる道を選んだ元・赤穂浪士がラストに浪士らの処刑の報を聞き自宅でひとり切腹した場面に未だ納得いっていないことを実感。

やっぱり周囲を巻き込んで生き方を変えたのならそれを貫いてほしいとフィクションに対してであっても思うので、モーツァルトとの日々もあくまで思い出であると穏やかに振り返る姿にほっとしました。

そして晩年の彼がモーツァルトとの回想に浸る場面、このままラストまでアンサンブルの方がやるの?と思ってから老ダ・ポンテを演じる彼が海宝さんなんだと気が付きました。びっくりした!

例えばこれがキャスト総勢10名みたいな作品だったらすぐに思い至ったかもしれない。でもどちらにしても、分からないほどに海宝さんの演技が上手いということなんだと思います。

 

終演後は劇場があるマルイの飲食店がひと通り閉まっていたし、メトロ北千住駅前の銀座ライオンは飛び込みだと入れなかったので千住を離れました。結局、乗り換え駅で猪肉のボロネーゼを食べて帰った。

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また千住に行く機会と時間の余裕があれば「葡萄酒亭 ろばす」さんに行ってみたいです。

 

・海宝直人さん出演作の感想

相葉裕樹さん出演作の感想

・言及した作品の感想

2023上半期に買って・使ってよかったもの

2023年の上半期に買って、または使ってよかったもの!最近Apple Watchと自転車を導入したら自然に運動量が増えた、などもあるものの今回の紹介は小物を中心に書きました。

年間の振り返りは前半によかったものを結構忘れるな〜と思い、今年は半期単位のまとめに挑戦しています。

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日用品

あずきのチカラ 肩首用

レンジで温めて肩首に乗せています。整体で「肩こりは湿布より温める方がいいですよ」と聞いて買いました。

春先から使い始め、蒸し暑い時期になってきてからも寝る前などに使っています。こりの根本から解消とまではいかないものの、確実に楽にはなっている。

首の後ろを温めると自律神経も整うとのことなので、そのあたりにも効果が出ているはずとプラシーボも込みで期待しています。

あずきのチカラシリーズの顔用(フェイス蒸し)も買ってみたものの、そちらは顔に乗せているとき視界が塞がってしまうのが不便で習慣化には至らず。月に数回くらい、寝る前にYouTubeのラジオ番組などを流しつつ使う程度です。

本当は目まわりがくり抜かれた穴あきタイプが一番いいんだけど、割高な小分けでしか売っていないのでコスパ的に普段使いはできない😢

 

ピタリング

指輪のサイズ調整に使っています。同名でメガネがずれないようにするアイテムもある。種類別で6個入っていて、約400円です。

冷蔵庫の中で指輪を落としてしまい、1週間探したので対策に買いました。指と指輪の間に挟んで入れるので手のひら側に挟んでいても多少は人目につくものの、指輪が落ちない安心感の方が勝っています。


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CICIBELLA マスク

最近のマスクのコーナー。昨年末にコロナに罹ってしまったこともあり、まだまだ日常的に外す生活にはできないなと感じています。

2022年の秋くらいから、街中で急にこの形のマスクが増えたな〜と感じて切り替えました。色はホワイトかパールレースを使っています。

10枚でジップ付きの袋に入っているのもありがたい!残り1枚か2枚くらいになったら予備としてバッグに入れるようにしています。外で落としてしまった時などに交換して、汚れた方は空になった袋に入れられるので便利。

 

トワイニング ルイボスセレクション

ストロベリー&バニラ、ハニー、アールグレイ、リッチの4フレーバーが入ったティーバッグを箱買いしています。

アールグレイのフレーバーは、(少なくともお茶に疎い自分には)知らずに飲んだらルイボスとは分からないかも?と思うくらい紅茶感が強めの香りと味。

会社ではマイボトルにお湯で、家ではマグカップティーバッグと水を入れてレンジ1分で作っています。

推し声優さんの影響でルイボスティーを飲んでみたらそのまま習慣になりました。

本格的にこの方のファンになったきっかけの曲が夏の歌で、これからの時期に合うのでよかったら聴いてください。
『影鳴り』- 六原三言(CV.福原かつみ)【神神化身】 - YouTube

 

美容

ファンデーションブラシ ダイヤ型

リキッドファンデーション用のブラシ。

舞台キングアーサーの配信特典映像で見た「メレアガンメイクが完成するまで」で加藤和樹さんが下地〜ファンデーションの工程から見せてくれていまして(Wキャストの伊礼彼方さんは土台の舞台メイクを済ませた状態から「闇落ちメイク」の過程を映していました。企画した方々もすっぴんまで見せる想定はしてなかったのではと思う)そのときリキッドファンデを顔に点々と置いてからダイヤモンド型のブラシで伸ばしていたのが使いやすそうで似たものを探して購入しました。

同じものを使いたいというよりはメイクの方法として普通に参考になったので使い始めてみた気持ちではありつつ、我ながら説得力がないなとも思うから「ファン心で買いました♡」と言い切った方が逆に気が楽かもしれない。複雑。

もともと粉はパフよりブラシ派だったけど、リキッドもブラシだと薄く満遍なくつけられる!

普段のベースメイクは指塗りでぱぱっと済ませることが多いものの、時間に余裕のあるタイミングや気合いを入れたいとき使用しています。

 

BBクリーム KATE THE BB(EX-1)

ファンデーションブラシと同時期に買いました。通年で乾燥肌なので、保湿に特化したBBクリーム。あと以前使っていたパール入りのBBクリームは仕上がりが好みと違ったので、パール入りではないところも決め手でした。

乾燥に強いモイストと皮脂に強いオイルブロックの2種類が出ています。色展開はEX-1とEX-2の2色。

ドラッグストア店頭のサンプルがEX-2しかなかったものの、EX-2が若干暗めだったので勢いでEX-1を購入しました。結果的に色が合った(と思う)のでよかった。

なんだろう、普通に毛穴などカバーできて多少汗ばんでも崩れにくくて良いです。こう「普通に良い」と感じるのが自分に合っているベースメイクな気がする。

KATE | PICK UP | THE BB

 

趣味

スプラトゥーン3

主に2022年11月〜2023年にかけてプレイしていました。今は実質引退勢になってしまったとはいえ、据え置きのゲームソフトって舞台のチケット1枚より安いくらいの値段だと思うとコスパが良すぎてもう充分楽しんだ感がある。

友人や従兄弟とプレイするのが楽しくて、コミュニケーションツール的な意味でも使ってよかったものに挙げている気持ちです。

あとは「実戦を通して新しいブキに慣れた」や「上手い人にキャリーしてもらって動きを掴み、マッチングした相手によってはリードする側になれた」のような小さい成功体験をゲーム内で積めたのも予想外に嬉しかった。

結果的に例年1年分を挙げていたのと同じくらいのボリュームになった!お付き合いいただきありがとうございました。

 

単体で書いたレビューもどうぞ。

前回の紹介はこちらです。

問い合わせフォームをプロフィールに貼る最適解を考えた

Twitterのプロフィールに、連絡先としてGoogleフォームのメールフォームを貼りました。

フォーム自体は以前からブログ内に配置していたのですが、TwitterのDM仕様変更を受けてプロフィールにも同じフォームを設定しています。

プロフィールに直接フォームのリンクを貼るのではなく、当ブログにフォームを埋め込んだ記事を作りその記事のURLを設定しました。

Twitterでの見え方はこんな感じ。

f:id:senyaitiya:20230617161106j:image

リンク先から直接フォームに書き込んで送信できます。

 

自分のメールフォームであることがわかりやすいURLであること、他の画面を挟まずURLから直接フォームに飛べることを重視した結果この形にたどり着きました。

以前FF外の方に「検索で見ました」とDMで親切にしていただいた経験もあり、連絡先はわかりやすくしておきたかったので。例えば舞台感想を読んでくれた作品有識者の方が補足を教えてくれたり、「通販で失敗した」とツイートした際には同じ経験をした方から対処方法を教えてもらったりということがありました。

 

フォームを埋め込んだ記事の作り方と行った設定を書いておきます。

編集に使っているのははてなPC版の画面です。

 

GoogleフォームのHTMLを取得

Googleフォームの「送信」からフォームのHTMLをコピーできます。

 

新規で作成した記事にHTMLを貼り付け

はてなブログ内に新しく記事を作成し、「HTML編集」モードで貼り付け。

HTML内の"width"設定を数値から比率に変えることでレスポンシブ対応させています。

こちらの記事を参考に、スマホとPCのどちらから開いても画面の大きさに沿った幅で表示される設定としました。

「width=”640”」→「width=”100%”」へ書き換えてください。これによって、フォームの横幅が固定されず、画面のサイズに合わせて変動する仕様になります。

【簡単】Googleフォームをレスポンシブ対応させて埋め込む方法は? | formLab

 

Google検索結果に出ないように設定

お問い合わせ用の記事がGoogle検索にかかってもノイズになってしまうので、フォームの埋め込みコードを貼り付けた下に検索よけ指定のコードを追加しました。

はてなブログで特定の記事をnoindexにする方法は、以下のコードを貼り付けるだけです。

(中略)

<script type="text/javascript">

    // 追加するmetaタグの作成

    var newMeta = document.createElement("meta");

    newMeta.setAttribute("name","robots");

    newMeta.setAttribute("content","noindex");

    // 作成したmetaタグをhead要素内末尾に追加

    document.getElementsByTagName("head")[0].appendChild(newMeta);

</script>

【はてなブログ】任意の記事をnoindexにする方法と理由 - ちゃちゃの備忘録的なブログ

 

カスタムURL機能でURLを変更

はてなブログの編集オプションメニュー内「カスタムURL」項目から、URLの末尾をメールフォームだとわかるように変更しました。

「mailform」で設定しましたが、ハイフンも使えるので「mail-form」なども可能。

f:id:senyaitiya:20230616225402j:image

 

記事の公開年月日を過去に設定

そのまま投稿すると記事一覧の中に出てきてしまうので、投稿日時を過去に設定して埋もれさせておきます。

ブログの開設日を投稿日に設定しました。

f:id:senyaitiya:20230616225418j:image

 

以上で投稿して完成!あとは記事URLをプロフィールに貼るだけです。

何かありましたらこちらからどうぞ。

お問い合わせフォーム - 震えてるのは君のほう