震えてるのは君のほう

You’re Dream Maker.

MADEのバーチャルジャニーズが見たい

MADEちゃんたちバーチャルジャニーズやっちゃいなよ〜!の話。SHOWROOMさんからお花が届いた方がいたりして、第2弾の話題も見かける中でいわゆる「推しにバーチャルをやってほしいか問題」を考えてみた。

MADEのバーチャル、見たいです。舞台も控えているのに贅沢かな。第2弾以降が他のグループから決まるなら、YoutubeのJr.チャンネルに参加してないジュニアから選ばれそうだけど。

外見と設定のあるキャラクターを、一から演じていくところを見たい!秋山さんと福士さんが昨年出演したコインロッカー・ベイビーズは再演からの抜擢、今度の主演舞台もノベルゲームアプリが原作なので。

コインロッカー・ベイビーズの初演でふたりの役を演じていた芋洗坂係長と真田佑馬さんの存在はきっととても大きかったし、次の舞台もそれぞれの役に声優さんの演技という土台がある。

コイベビからMADEを知って、4人を好きになって、来月のグループでの主演もとても楽しみです。だからこそ、「お手本」または「越えるべき壁」のないキャラクターを自由に解釈して演じる過程も見てみたい。

もしバーチャルジャニーズを担当したら藤原丈一郎さん、大橋和也さんと比較されるのは確実だけど。ふたりが作ったハードルは高い!スタートダッシュにも続投にも、それぞれの不安があるよね。

やっぱり初代はレジェンドになるもの、シリーズ15年選手のプリキュアも未だに初代が至高という声が大きい。私も初代プリキュアは妹と見てたし懐かしいけど、どちらかというとマックスハート派です(きいてない)

福士さんは凄く天然と聞いたことがあるので、(具体的なエピソードはまだ知らない)台本がありつつコメントに沿ってアドリブするバーチャルアイドル配信はハイリスクなんだろうか。A.B.C-Zもなんだかんだ生放送のラジオしてるし、大丈夫かな。

でも情報局の映像やアイランドTVなんかを見ている限りでは、それほど天然とは感じられなかった。だから彼がリアルタイム配信したら素の一面が見られるかもって期待も少しある。

期待といえば、MADEに期待というか信頼をおいているのは何よりサービス精神です。ジャニーズWebの連載「MADEにおまかせ」、4人が毎週交代で載せてるんだけど、全員1回に更新する文が長い。スクロールが終わらない。

どのメンバーもコンスタントに情報量が多い。自撮りやメンバーとの写真もほぼ毎回ある。すごくない?バックを担当した先輩や他のジュニアとの会話やエピソードが多いので、より多くの人に喜んでほしいって気持ちがあるんだと思います。そしてちゃんとMADE内で仲がいいのも伝わってくる。

もちろん文章と配信は別だけど、彼らのおもてなし精神がリアルタイムの視聴者に向いたらきっと良い結果になるんじゃないかな、と思う。

まずは来月のイケメン・ヴァンパイア、舞台班の底力に期待しています…!

 

追記:ヴァンステの感想も書きました

バーチャルジャニーズはどこに向かうのか

ジャニーズを好きになって1年も経たないうちに、バーチャルジャニーズにものめり込んでいます。この世界の裏には設定を作り込んでいる大人たちがいて、そのシナリオが気になって仕方ない。

中の人にもVtuber等にも触れたこともなかったので、初回配信前にツイッターで公開されていた動画で見たときは不気味の谷っぽい…が第一印象だった。でも苺谷星空のビジュアルが二次元的に好みだから一度は見てみようか、という気持ちで2日めにSHOWROOMのアプリを落としました。終盤まで普通にわー楽しいんだなって聴いてた。ところで苺谷くんって聞くと大須賀めぐみ『Waltz』の苺原くんを思い出しませんか。

締めの直前、「このルームをお気に入り登録するとイラストレーターさんのデザインしたアバターを使えるようになります」って話をしていたとき。苺谷くんがイラスト担当のヤマコさんを「ハナコさん」と言い間違えて、そのあと「ごめんなさい〜!ハナコさんって学校の友達なの!」と話していたことに驚いた。身近な存在として同年代の女子が名前付きで登場することに。

 

 

 

男性向けならラブライブやレヴュースタァライト、女子向けなら刀剣乱舞やキングオブプリズムのように(キンプリはプリティーリズム派生だから厳密には違うけど)二次元の同性だけで完結した世界に慣れすぎていた。恋愛系じゃないアイドルもの、かつジャニーズの名を冠するコンテンツで女性の存在が言及されるとは、という気持ち。家族や兄弟の話題は出るかな〜と漠然と思っていたんだけど。三次元の10代のアイドルも、男女問わず学校での話題は全くと言っていいほど出さない印象です。あっても先日高校を卒業しました!とか?

ビジュアルをデザインしたヤマコさんは飛鳥と星空の母親とも言える立ち位置で(「ヤマコさん俺のこと好きなんちゃうんかな〜」って発言もあったけど)アバターの女子制服はいわゆるIF設定的な、配信の視聴者イコール同級生であることの象徴と捉えていた。あの画面下のアイコンの集合体にはいつまでも慣れない。

ハナコさんの登場については名前を呼び間違えたことへのちょっとした言い訳なのかな、と思っていました。軽々しく女性の名前を出して前田くん(えらい大人の人)に怒られないか心配になっていたくらい。というか芸能関係者でもないクラスメイトの名前を全国配信でばらしてはいけない。

次の日の配信にもばっちり登場しました、ハナコさん。今日日ハナコって名前の10代女性はいるのかな、と思わなくはないけど(居たらごめんなさい)よくありそうな名前は逆にだめなのか、視聴者層内と被るような名前だったらいろいろ大変そうだ。内容はハナコさんが黒板に日直の名前を書いたんだけど漢字を「苺野」って間違えられてて〜、という些細なことだったんだけど、その後が本番だった。

学校で飛鳥が女子に告白されてて、それ見ちゃって、そしたら目が合って、ってやつ。このコンテンツはどういうことなんだ。アイドルを目指している高校生が易々と告白されていていいとは思えない。桜丘高校は芸能系じゃない一般高校?最終的に飛鳥と星空のエピソードとして閉じているからセーフなのか。それはそれで告白した女の子は振られたのを全国配信で公開された上にボーイズの絆の出汁にまでされてかわいそうな気がする、いや実在してないから落ち着いて、と混乱していた。

その日の動揺ツイート。今日に至るまで完全に手のひらの上です。

 

バレンタインもチョコを貰った(貰えなかった)話をしていたし。このあたりから「高校でも王子様ポジションのモテる飛鳥(と実はモテている星空)」って演出というかキャラ付けの一貫なんだな〜とあんまり気にならないようになっていたんだけど、次の衝撃がきた。

わりと飛び飛びに聞いているので、話題の初出とツイートの日時が合っていないけど。アイドル志望の高校生が普通の接客アルバイトをしていていいのか。バイトしながら下積み、というのは芸人やバンドマンや舞台役者、あるいは地下アイドルのようなアンダーグラウンド寄りの人々の専売特許なイメージがある。

知らないだけでジャニーズJr.の面々も意外とバイトで生計立ててるのかも、って軽く検索してみたけどそういうわけでもなさそうだった。検索といえば、これを書くにあたって中の人のプロフィールを調べたら意外と設定との年齢差があってびっくりしました。今後ちょっと見る目が変わりそう。特に飛鳥。

バイト先の上司「ゆう兄」と「ヒゲさん」やお客さんとのエピソード、そもそもバイトをしているという設定そのものが舞台装置の一種なんだろうか。配信にいなかったり時間に遅れる口実(先日のサプライズの伏線とか)にも使われていたし。あるいはハナコさんや学校の女子に触れるのは得策ではないって判断の上で年上男性との絡みに切り替えた?実験段階としていろんな話題出して反応見ててもおかしくないよね。「名前呼んで!」のコメントが飛ぶのを見ている限りでも、身近な同年代の女性について言及するのはマイナスの気がする。(「名前呼んで!」に「なまえー!」と返したエピソード、完全に夢小説の置き換えタグだから好き)

あと「レッスン」についてもよくわからない。リアルなレッスン話をしちゃうと、中の人の日常に寄っちゃってバーチャル感が薄れるからNGなのかもしれない。配信そのものがアイドルとしてのスキルを磨くレッスンってことなんだろうか。それこそ今日(2019年3月8日)前田くんが星空に「遊びすぎ、レッスンもちゃんとして」って言う場面があったけど。カラオケで歌の練習するとき俺はつい普通に楽しく歌っちゃって飛鳥に睨まれる〜って話はあったな。どういうレッスンをしている設定なんだろう。

ミッションの「お笑い」と「声真似」については配信内だけ、だと思う。声真似といえばキャラ名が普通に出てきてびっくりした。スポンサーなしで固有名詞への言及は基本NGと思っていたので。まあキャラクター以外に何の真似を想定していたんだって話だけど(いちばん無難なのは動物の鳴き真似で、次点は「歴史の田中先生の口癖の真似〜!」みたいな内輪ネタと学生あるあるの境目?あとジャニーズモノマネが十八番のA.B.C-Z河合郁人が本命担当なので、先輩アイドルを真似する可能性もちょっと考えた)。ドン・キホーテの店内放送の歌も歌っちゃうし、スポンサーやタイアップをつけていなければキャラ名を出したり自由にやっていい可能性もある。今度エルモの声真似をリクエストしようかな。「エルモだよ〜!」

 

つまりアイドル売りなのか男子高校生の日常を押し出してるのか未だによくわからない。改めてジャニーズ事務所の枠にあるコンテンツへの思い込みの強さを痛感しました。それかアイドルに夢を見過ぎていたのかもしれない。現役高校生がマネージャーについてて、彼の名義で発信している時点で設定だけでも二次元として割り切るべきなんだけど。海堂飛鳥と苺谷星空は「ジャニーズジュニア」と明言されたことが一度もない「アイドルを目指す高校生」なので。

長期的にも短期的にも向かう先がわからないから、ストーリーの展開が気になってほとんど毎回再生してます。そういう意味で突拍子もない発言の多い、話を進めるパワーのある苺ちゃんパートが好き。どこまで自覚的なんだろう。ジャニーズであってジャニーズじゃない、バーチャルジャニーズあすかなと前田くんの明日はどっちだ!おやすみんみんぜみ〜!

 

3月9日追記:ダンスレッスンさんと発声練習さん登場しましたね〜。世界のモーリー先生!モデルの方とかいるのかなって検索したけどモーリーファンタジー(イオンの子供向けコーナー)しか出てこなかった。笑

 

 

コイベビを思い出したこと(音と匂いについて)

日常でふとコイベビのことを思い出した話。以前アンケートを取って「日常生活でコイベビを思い出すときはいつですか」って質問をしたんだけど、そのどれとも被ってなかった。もしかしたら思ったことがあっても書きにくい内容かもしれない。

少し前にとある人と話していたとき「あんた汚いのよ、臭いのよ!あたしこんな臭いやつ初めて会ったわ」が衝動的に浮かんできた。もうその人は身近にいないので、勝手に時効とします。この台詞が課題なら再々演のアネモネのオーディション出られるかもしれない、と思ったくらい。河合キクとの身長差も結構あります(小声)

その人が本当に臭かったというよりは、ちょっと柔軟剤?洗剤?の匂いが独特なくらいだったんだけど。最初は何も思っていなかったのに、1ヶ月近く別の人の名前で呼び間違えられたり(間違えられてた人と似てるわけでもなかった)こちらが丁寧語で通していても一方的に口調を崩して話しかけられたりしたことが積もって苦手になってしまった。そうすると当初は気にならなかった相手の清潔感のなさが強調されて、身綺麗にしている象徴のはずの柔軟剤の香りまで嫌になってしまったような。それがしばらく前のこと。

今日たまたまその人の作った資料を見ていたら、すごくリアルにその柔軟剤の匂いがした。電子ファイルだから物理的に残っているわけじゃないのに。その感覚が、ハシが催眠術をきっかけに「あの音」を思い出したのに似ているかな、と思った。コインロッカー・ベイビーズでは音がテーマだったけど、匂いも五感の中で結構な割合を占めているんだろうな。いやそんなことで実感したくなかった。最初にアネモネの台詞が浮かんだときも、舞台上で秋山大河と山下リオの演技に圧倒された場面もこうして生活に汚されていくんだ、ってちょっと落ち込みました。

よみがえる感覚って本当にあるんだな、と追体験できた貴重な経験でしたという結論にしておきます。ダチュラ!!!!

 

キンプリDJ応援上映の思い出【SSS公開直前記念】

SSS公開が近付いてそわそわしています。新作公開前最後のDJ上映も迫っているので、1月14日(月・祝)のDJ応援上映に参加した記録。神浜コウジ生誕祭、11〜2月の中で唯一の休日だった回です。ありがとうコウジ…。

キンプリ→DJ→(休憩)→DJ→キンプラ、で3時間。体力を使う映画鑑賞だった。前説のお姉さんもイベントの正式名称が長くて大変そうでした。

DJ内容というか、ふわっとした曲目。

EZ DO DANCE(わかる)

・Reboot(嬉しい)

・本家のCRAZY GONNA CRAZY(わかる)

・寒い夜だから(まあわかる)

・U.S.A(!?)

ちゃんとしたセトリはツイッターにあるはず。公式ツイッターでは動画も上がってました。RebootはKOOさんによるアレンジでリズムが刻まれていた。かっこよかったです。「DJ向きの曲じゃないけど、コウジの誕生日なのでどうしても入れたかった!」と言ってくださってて嬉しかった。

U.S.Aはなんとコールが入っていた!「L・O・V・E・ラブリー・コーさん!」って。初回から会場が一体となっていたから11月と12月の間にDJ上映の「文化」が生まれていたらしい。

コウジとミナトのユニット曲Delicious Essenseはなかったな〜と思ったけど、こっちは本編前のハッピーバースデー映像で使われてました。

コウジとミナトのユニット曲Delicious Essenseはなかったな〜と思ったけど、こっちは本編前のハッピーバースデー映像で使われてました。ユニット曲といえば、アプリの新曲もかかった!マスカレードってタイトルでこれはコウジ作曲…!と思ったけどTRFの曲だった。無表情なmasquerade…。ずっと意味知らなかったんだけど今調べたら「仮面舞踏会」でした。アレクの「アカデミー系も悪くないな」みたいな台詞があったのを覚えてる。これずっとコウジとアレクの曲だと思ってたけどヒロとアレクだった……。

映画館の1スクリーン(舞台挨拶とかやるような大きいところ)でほとんど全員スタンディングでサイリウム振って跳んだりもしてたの、改めて考えるとものすごい空間だったな。全員オタクなのにKOOさんの力で場がクラブだった。ライブイベントのイメージのほうが近いかも?

応援について。本編それぞれ公開していた当初より「強く」なってた気がする。シンが寮の部屋に案内されるところは2017年1月のバルト9で「いいお部屋ー!」だったんだけど今回数ヶ所から「いっしょに住もー!」って聞こえた。「いいお部屋ー!」って言ってたの私だけだった。中学3年生といっしょに住むわけにはいかないので…(真面目に考えるほうがだめ)

あとサイリウム芸が加速していた、今回いちばん好きだったのは「リンゴと…(左手で赤を上げる)ハチミツ…!(右手で黄色を上げる)」です。それとキンプラ公開当時に十王院財閥のシーンに最前列で「十」と「王」の字を作ってたお2人が忘れられない。いつのまにか全体的に2本持ちが主流になってました。バトルシーンとか両手でそれぞれの色持ちたくなるよね。

忘れられないといえばコスプレの方もいて、キンプリとキンプラの間の時間に女子のお手洗いでリップクリームを塗ってるコウジがいたのが印象的です。

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前後にロビーのモニターでSSSの予告編流れててバルト9さんのキンプリ愛を感じた。「僕はいったい…誰なんですか…!?」って本当それだから早く教えてください(まだ先だよ〜!)

司会のお姉さん、SSSももうすぐ上映ありますが今後もお誕生日にはDJ上映を続けていけたらな〜!と考えております!と話してくださって嬉しかったです。GWに2日連続で行けるかもしれない。

シン&ルヰのお誕生日上映に参加の皆さん、楽しんできてください〜!SSSも楽しみ!!

 

はじめてのテニミュ 3rd四天宝寺千秋楽LV

2月17日、ライブビューイングの感想。無印までの原作はひと通り知ってて、ミュは円盤をいくつか見たことあるくらいの感じで行ってきました。

当日は花粉症の薬が合わなかったのか頭痛がしていて、近くまでは来たけどもう諦めようか…と思っていたけどテニミュの大先輩な友人が別会場から「今日の見どころ」ラインを送ってくれたので、それを読んで直前に映画館に入りました。iPhone6sの画面が吹き出しで埋まるくらい長かった。

彼女からは以前円盤の上映会で「試合シーンで客席側にいる選手が優勢、接戦のときはポジションが激しく入れ替わる」って教えてもらったこともあります。

改めて、諦めずに見て良かったです。終わった頃にはすっかり元気!とまではいかなくともかなり持ち直して、翌日にも響かず出勤できた。テニミュは栄養価が高い。友人には帰り道で同じくらいの長さの感想を送りました。


映像で「ライブビューイングのみなさーん!」とか呼びかけてるのは見ていても実際の反応は未知数だったので、劇場でしっかり拍手が上がって感激した。応援上映が好きなのでさらっとついていけたけど、慣れていたからこそ逆にスクリーンの向こうがリアルタイムっていう実感は薄かったかもしれない。生で見たい気持ちが高まる。

客席にしっかり降りて、観客と会話も交わすことは知ってはいたけどびっくりした。「ソクラテス!!」はあれでよかったんだろうか。あとリョーマがおにぎり受け取る場面。水色を着ている女性に「氷帝のファンじゃないよね?」って言ってて、その女性が首を振ってリョーマを指さしてたのが印象に残ってます。そこでさっとリョーマ本人のファンって言えるようになりたい。私ならたぶん動揺して素で「海堂くん」とか言っちゃうだろうなと思った(あの女性が本当にリョーマ推しなのかもしれない)

今回見たのをきっかけに金ちゃんが好きなキャラに加わりました。かわいい。おにぎり食べてたときの笑顔がまぶしかった、あれこそ手料理への理想の対応だよ〜!!

 

ここからふわっと各試合の感想。橘先輩、キャラとしても演者さんもかっこいい!声がいい!けじめたい…!って堂々と言ってたけどそういうことでいいの?千歳は本当にそれを望むのか?って気持ちが浮かばなくもなかったんだけど、歌と存在感の説得力で飲まれてしまった。原作を読んでた頃より年を重ねたからか(つらい)ストーリーを見る目も少し変わった気がする。

あと千歳のあのエスニックっぽい私服を見てゲームセンターのマスコット(目とかが縫われてなくて布にプリントされてるやつ)を思い出した。高円寺や中野の古着屋さんでああいう服見つかりそうだけど、実際に本物?着てたらそのほうがもっと浮くんだろうな。難しい。
次に不二vs白石戦、不二の立ち上がるシーンが小鹿のようだった。くるくる回るところも。不二周助を演じていた方の動き(踊り)って癖があるというか独特じゃない…?印象に残った、って終演後に連れに言ったけど「白石の腰がエロかった」しか返ってこなかった。人によってかくも見るところが違うらしい。(私の応援しているアイドルA.B.C-Zが2019/3/27に発売する新曲「Black Sugar」もメンバー全員ばっちり腰を振っています。妖艶です。どうぞよろしくお願いします)
次に海堂・桃城vsユウジと小春ちゃん。あれでなかなか原作に忠実ってところがいちばん凄い。でも「ゲイっぽい」はともかく「モーホー」もそのまま言ってたのは気になった。いわゆるポリコレや今の基準の差別用語にかからないんだろうか。スマートフォンで通話していたあたりは現代に寄せてるのに。とはいえ演じている方が台詞を書いてるわけじゃないので、このくらいにします。

春ちゃんが技を分析する長台詞、すごかった。MVPだった。原作でも文字が小さい!と思ったけど、ちゃんと言ってた。ピ・ン・ク♡の曲もあんなに派手に動きながら歌ってたからなあ。ゴールデンペアならぬゴールデンラバーズ、って歌詞があったけど、ユウジは本気で小春ちゃんはビジネスなのを知ってるから辛くなりますね。

薫ちゃん役の方、美形でした。原作で描かれてる顔の癖の強さ(美形として描かれてない)と育ちのよさを絶妙に落とし込んできているというか。話は逸れるけど以前地元の友人と「結婚したいテニプリキャラ」の話をしたのを思い出します。私が最初に「ふじゆうたくん」って言ったら「周介お義兄さんと裕美子お義姉さんが家族になる覚悟はできてる??」と凄まれたので「かいどうかおる…」と言ったら「いや絶対気持ちすれ違って離婚する、私にはわかる」って打ち返されて泣きました。様々な覚悟が足りていなかった。

 

休憩を挟んで後半戦、四天宝寺トリオがでてきたとき絶対Perfumeの自己紹介がくるぞ!と思ったけど特になかった。それにしてもオサムちゃんいいキャラだった…。もともと監督勢というか四天宝寺メンバーでもわりと好きだったけど、飄々とした雰囲気があざといくらい出ていた。演者さんが先シーズンで謙也として出ていたと知ってびっくり。気になる役者さん。他の舞台で出るとき見に行きたい。

河村vs石田銀のシングルス2、阿久津の「おまえの信じる道を行け…どこまでもな」が自分に響いてぐっときてしまった。たぶん全体を通していちばん印象に残った台詞。信じる道を行くよ…。どこまでも…。タカさんでいうパワーにあたるような「これだけは負けない」ってものは特に浮かばないんだけど。

それと見所といえばやっぱりタカさんがどんどんぼろぼろになってく場面の演出というかメイクというか、顔の血まみれになるとこ。技術がすごかった。顔になにか被せてた?ストッキングみたいなの。目をそらしてしまった。試合のあとに大石が銀さんにタカさんの症状を笑顔で伝えるところ、彼の怒りが表れていたな。

最後に金ちゃんとリョーマの試合。楽しかった!あの宇宙をバックにした演出、劇場版(豪華客船に乗る話)で手塚が似たようなことしてた気がする。(アクロバティックのAを冠するA.B.C-Zの演出も連想しました。相互フォローの方にもジャニーズ演出との親近感について話したら、キスマイも過去に空中浮遊をやってると教えてもらった)

試合のあとのリョーマの「いいよ!」も好きだった。普段の彼なら「また来年ね」って言いそうなところだから。熱かった。劇場版といえば、おまけの中編(跡部様の文化祭、みたいなやつ)で出てきた不審者が今回登場したひったくりと同一人物だったような気がするので地味に気になっている。

 

このあたりからわりと見てるだけでも力尽きてきてて、試合以降はカーテンコールが長かったなあって印象。全員で私服で出てきた曲は、いちばん本当に着てそうって意味で菊丸の私服が好きだった。左右の袖が違うやつ。それと大阪ナニワしてんほほほーじ、が聞けて嬉しかったです。四天宝寺といえばこの曲。

最後に、手塚の役者さんの挨拶がとにかく元気だった。ライビュ限定映像で特に。手塚国光に対してはやはり初代城田優が至高…みたいな気持ちがどこかにあったけど、こうして実際に見たことで払拭された気がします。

帰りによしファンクラブ入ろう、って調べたら郵便局経由かファミポートでの申し込みを迫られて焦った。普段ジャニーズファミクラいつまでペイジーやねん、って思ってたけど贅沢言ってごめんなさい、いやネット対応して〜!(ファミマ行きます!!)

 

【追記】入りました。


 

#推しシーシャ で河合ハシの煙を吸った

高円寺はちグラムさんにて「推しシーシャ」を吸ってきたレポ。好きなキャラや人物を伝えるとそのイメージの水タバコを吸えます。

スタッフさんにフルーツやミント、チョコレートなど200種類以上からのブレンドでフレーバーを作っていただく。普通の煙草よりは健康に優しい(と言われている)

とはいえ、いちおう煙草なので入店後に年齢確認が必須の点についてはご注意ください。

 

舞台コインロッカー・ベイビーズでオーダーしよう、と河合(ハシ)担2人で行ってきました。

主演だった橋本さんと河合さんそれぞれの新作舞台が迫ってきて、それらを観る前に改めてコイベビを振り返ろう、という気持ちになったので。

お店のスタッフさんに推しイメージでお願いします、とオーダーして画像を見せ、情報を伝えます。資料を作ってくる方もいると聞いていたけど、今回は口頭で挑みました。

 

同行のサーシャさんは「河合郁人の演じたハシ」(役メイン)で私が「ハシを演じた河合郁人」(演者メイン)という同一に近いオーダーだったので、舞台のあらすじを共通で伝えた上でそれぞれのアピールポイントを話して順番に作っていただきました。

 

【共通で伝えたあらすじ】

コインロッカーに捨てられていた過去をもつ役柄。保護され精神治療を受けたが10代でトラウマが蘇り失踪、「オカマの歌手志望」として生活していた。

プロデューサーに拾われミュージシャンとしてデビューするものの、成功にも関わらず追いつめられていく。

 
だいぶ偏ったあらすじになってしまったけど、上記を元に各々のポイントを伝えました。先に依頼させてもらった私の分から、リクエスト内容と作っていただいたフレーバーを書きます。

 

【リクエスト】ハシを演じた河合郁人

・画像:公式サイトのキービジュアル

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コインロッカー・ベイビーズ| PARCO STAGE

・音楽活動と世間から求められたイメージとのギャップで追いつめられていった

・演者の河合郁人もアイドルとして活動していて、本人の憧れているアイドル像と世間受けするキャラの違いに葛藤があった(と思われる)ことが演技に表れていたと感じる(担当いただいた方がA.B.C-Zをご存知で嬉しかったです)

 
【フレーバー】

・ストロベリー

・パイナップル

ロゼワイン

・ハニー

・コーラ


「表では華やかな立ち位置にあっても、奥にくすぶっているものがあるイメージ」。

イメージよりハシ感が弱めで河合郁人〜!!!って印象でした。フルーツ系が続くとは予想していなくて、最初のストロベリーとパイナップルを聞いたときは「えっ!?」と言ってしまった。

さっぱりした強めの甘みで、ハシのしたたかさに加えてキクの力強さも演じた河合郁人本人の要素も含まれているように感じました。

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偶然かもしれないけどパイプがメンバーカラーの紫で嬉しかった。

写真左上の缶はフリードリンクです。Wi-Fiも飛んでいるので、アンケート記事を集計していたときノートPCを持って作業をしに来たりもしていました。


続いてサーシャさんのリクエストとフレーバーの内容。

【リクエスト】河合郁人が演じたハシ

・画像:白ズボンに上裸で座っている写真

・淫売といわれる、いわゆる娼年のような生活をしていた

・帰る場所がなくなった寄る辺なさが原因の儚さ、迷子の少年のようだった

・バニラを入れてほしい

 
【フレーバー】

・ローズミルク

・フレンチバニラ

・ライチ

リモンチェッロ

ラズベリー

 
リモンチェッロはイタリアのレモンの食前酒、フレンチバニラは普通のバニラより上品な香り。「迷子の」ってフレーズから全体的にもやのかかったような味にしました、とのことでした。

(紫の霧の彼方から〜の歌詞のニュアンスも含まれている気がして感激した、特に伝えてないのに)

味見させてもらったところバニラとミルクの甘みが強くて、少し時間が経ってまた吸ったらえぐみも出ていたのでこれが河合ハシの癖の強さ…!と感激しました。

 

個人的に感じた推しシーシャの醍醐味について。推しの概念を吸っている気持ちに加えて、作品を知らない方の想像した味=バックボーンを知らない初見の方の解釈や感想を聞く楽しさも感じました。

界隈の外の人に褒められてるツイート見るといいね押しちゃう、みたいな。大人の遊び、おすすめです。

はちグラム店舗紹介|びっくりするほどフレンドリー!ウザくても許して!高円寺店!|シーシャ、水タバコカフェ「はちグラム」

「映画刀剣乱舞」応援上映の予想(観賞後レポ追記あり)

映画刀剣乱舞、3週間ぶり3回目を応援上映で迎えます。1日限定なので応援が未知数。

プリズムエリート(映画のキンプリが好きな人)の端くれとして、こういう応援がされるかな〜と事前に予想しました。

 

こちらの記事は応援上映前の予想に参加後のレポを追記したものです。観に行ってからの答え合わせは太字で載せました。

 

まずはペンライトの色。主要な登場人物のメンバーカラー(なんとなく)を予想しました。

 

  • 三日月→青
  • 長谷部、薬研→紫
  • 骨喰→白
  • 鶯丸→緑
  • 山姥切→黄色

 

ミュやステの文化はわからないので(ごめんなさい)ほとんど外見からのイメージです。日本号と不動は浮かばなかった。赤や紫?白…?

そして遡行軍は赤かオレンジ、オレンジじゃなくて黄色かも。

あとは信長が赤で秀吉はオレンジで蘭丸はピンクとか、もしかしたらあるかもしれない。

→ライトについて。前の方の席だったので、周囲でついている色は結局ほとんどわからなかった。フィーリングで楽しみました。

エンドロールで軽く振り返って確認したら、オレンジ(※西川さんの色とのことです)と青(三日月の色)がほとんどで赤(炎?)の人もちょっといたかな〜って感じでした。

 

声援は元の台詞に被らないタイミングで声を上げて、内容も登場人物の否定とネタバレさえ避けた内容ならオッケーのはず。

ありそうな応援を場面順に書き出してみました。キンプリの文法。

がっつりネタバレしているので、応援上映が初見の方はご注意ください。

 

  • 戦い等で刀が振られる場面

→白のペンライトで合わせて軽く動かす

戦闘シーンは全体的に応援どころじゃなかった!固唾を飲んで見守ったり、思い思いのキャラの色をつけて悲鳴に近い声援を上げたり。

でも織田信長切腹サイリウムで真似している人は見ました。

 

  • 「祝い酒だよ、祝い酒!」

→「いいよー!」、「頑張ったねー!」

ここは直後のテンポが早くて声援を挟む隙がなかった。でも全体的に皆が不動くんに優しかった印象です。

 

  • 信長が遡行軍の大群を見る場面

→赤いペンライト

左右で見た限り、ここは皆赤かった。

後方の席で見てたら壮観だっただろうな。

 

  • (秀吉が空を見上げる場面)

→青いペンライト

秀吉への語りかけが印象に残っています。

「ひらめいた?」「気付いちゃったか〜」みたいな。ネタバレといえばネタバレだけど、時期的にもセーフの範囲だったかと。

 

  • (河原で)

→「美しいー!」

「色白い!」や「肌きれい!」もありました。

 

  • 「俺たちは三日月のことを知らなすぎた」

→「しかたないよー!」

 

→拍手

  • 「狙いは最初から本丸だったんだ!」

→「えー!」

この場面、楽しみにしていたけど展開が早いというか台詞が立て続けにあって咄嗟に反応できなかった。悔しい。

 

  • 「これからはもう少し話せ、年寄りなら長話は得意だろう」

→「そうだよー!」「頑張って!」

 

  • 「これを飲め」

→「ありがとー!」、「それ何?」

 

  • 三日月の回復シーン後

→拍手

 

  • 「俺は…無銘じゃない!」

→「だれーっ!?」

倶利伽羅江だ!」

→拍手

隣で見ていた女性が初見だったようで、この場面の「だれ…!?」が真に迫っていた。

初見が応援上映というのも楽しかっただろうと思います。

 

→拍手

「かわいいよー!」もありました。

その直前の遠征帰りの刀剣が全員集合した場面では、各々の推し刀の名前が聞こえた。

 

こんな感じかな。

シリアスシーンは応援していいのか不安だけど、最終的には各劇場の空気に寄せる感じになりそうです。

応援上映楽しみましょう〜!

楽しみました!ありがとうございました〜!

 

映画刀剣乱舞-継承-

映画刀剣乱舞-継承-

  • 発売日: 2019/06/10
  • メディア: Prime Video