Twitterに数ある匿名メッセージツールのひとつから、お題箱をプレゼンします。
推しポイントは大きく次の通り。
お題箱さん「他の箱のような」なんて言わないで…自信持って…他にない利点はTwitterのID入ったタグを自動で付けてくれるところと冒頭をテキストで出してツイートできるところです pic.twitter.com/6ogxyZxgm4
— ちや🌻 (@senya02845498) April 10, 2019
ユーザータグの付与
おすすめポイントその1。届いたお題を連携ツイートすると、「#odaibako_TwitterID」の形で末尾にハッシュタグがつきます。
回答時には、上記の通り画像リンクの有無を選べます。私は基本つけない派。質問と回答が短ければ、テキストだけで完結できます。
受け取ったメッセージがツイートの最初に出るので「問い→答え」の流れで読んでもらえるのが嬉しい。
メッセージと回答のスクリーンショットをのせるのも主流で、公式で画像がつけられるようになっても続いています。こちらは長文向き。
受取箱の各メッセージ下に「メモ」という文章を書ける欄があるので、合わせてスクショしてツイートするとやりやすいです。
私はメッセージのみ先にツイートして、そのリプで回答を繋げる方法をよく取っています。特に長くなる場合は、やはり一旦ツイートしてブログかふせったーに書いたもののURLをリプに貼り付け。
メッセージのコピペが可能
受け取った文章をコピーできるのもおすすめポイント。先述のようにブログに載せる際も「このお題を元に書きました」と引用の形でテキストを貼り付けられます。
普段ならリンクやスクショでも事足りますが、アンケートを取ったときテキストで取得できることが役立ちました。
以前ある舞台についてアンケートを取ったときも、Googleフォームのリンクを貼ったツイートに「自由回答の補足あればこちらへ」とお題箱のURLを繋げています。
自分がよく後から書き足したいことを思い出すのでやってみたところ、実際に何件か「○○と書いた者ですが〜」と追記を送っていただけました。
【追記】マシュマロは受信メッセージを画像で保存できる
別サービスとの比較をすると、マシュマロでは届いたメッセージを画像でダウンロードできます。
ツイート以外でメッセージを引用する際、画像とテキストどちらを使いたいかで選ぶのもよさそうです。(2021/12追記)
不審なメッセージへの対策
いわゆるフィルターがないので、何でも届きます。ミュートワードと投稿者ミュートの設定はありますが、ブロックや通報ではないのがポイント。
「セキュリティ設定」で確認できます。
投稿者ミュート
ミュート一覧はメッセージの冒頭が表示される「○○…の人」という表記。
また受取箱の「全部」でツールを開き「ミュートしたお題を見る」を選択すると、拒否した相手からのメッセージも表示されます。
実際にとった嫌がらせ対策
ブロックや通報ができない点は好みが分かれそうですが、断続的に不審な内容の連投があった際には全メッセージが残っていたことが役立ちました。
- 不審な投稿を全てスクショ
- 「投稿は全て保存しています。今後も不審なメッセージが続く場合は法的措置を検討します」とツイート
上記の対策以降は、同様のメッセージは届かなくなっています。
(あえて受付停止はしませんでした。連投の中には身内の名前もあり、そちらに被害が及ぶことが怖かったので。)
投稿受付範囲の制限
メッセージの受付を一時的に「(Twitterアカウントで)お題箱にログインしている人」に切り替えることもしていました。
ただし、ログインした状態で送ったメッセージは後で送信者側から削除することもできるそうです。
投稿したお題を削除することはできますか?
ログイン状態で投稿していただいた場合には可能です。こちらから管理画面にアクセスし、 削除したいお題の右上の✕ボタンを押して削除してください。
また、ログイン限定とした場合も送信者のアカウントは確認できません。
「お題箱にログインしている人」に変更すると、(中略)匿名性を維持したまま、内部的にアカウント情報を保存するようになるため、投稿者ミュートの精度が向上します。
複数アカウント切り替え機能
最後にマニアックな機能について。複数Twitterアカウントで切り替えて使い分けられます。
左上のメニューから「別アカウントでログイン」の項目を選ぶとTwitter連携のログイン画面に。
その後は「複数アカウント管理」からIDパスワードの認証なく切り替えられます。
別アカウントを使って試したところ、約3分で終わりました。上の画面内の「秘密のキー」は連携のとき1回だけ使うもの。アプリゲームの引き継ぎパスのような感覚です。
Twitterアプリのブラウザで始めたら、別アカウントにログインする画面への移動にやや手間取りました。最初からChromeやSafari等で開いておくのがよさそう。
最初に登録したアカウントが主となることもなく、通知などの設定も個別にできます。複数アカウントを使い分けがちなオタクの需要とニーズを掴んでいる。
アカウントによってメッセージサービスを分けている方も、お題箱なら一本化できます。
DMで通知が届く
最後に通知について。メール通知とDM通知があり、DM通知を使っています。
DM送信用の運営アカウントが3つあるので、ひとつを選択したら設定完了。
運営アカウントのトップにはDM通知が中止された旨が書かれているものの、少なくとも現時点では問題なく通知が来ています。
切り替え機能で別アカウントのお題箱にログインした状態でも通知が来ることを確認しました。
ここまでお題箱愛を書いたけど、マシュマロも使っているから説得力が弱いかもしれない。
そちらはマシュマロシャワー(送り手がフォローしているアカウントに一括送信する質問)に参加したくて始めました。
とはいえお題箱にそういう機能を求めている訳でもなく。フィルターがないので窓口のように使えるのがお題箱という感覚です。
モノトーン基調の目に優しいデザインと、広告の配置と内容が落ち着いている点も好き。
長々とお付き合いいただきありがとうございました、良い匿名メッセージライフを!
箱はここから作れます。
こちらもお待ちしてます♡